7月20日(木)の門別競馬メイン第11レースは、「第16回ノースクイーンカップ(H2)」(3歳以上牝馬、門別競馬場1800メートル)。
JRA3歳重賞勝ちの元オープン馬、◎6 ビービーバーレル(牝4、角川秀樹厩舎)の雪辱劇に期待する。前走ヒダカソウカップ(H2)は、外側の枠から早々と競り込んできた○4 ジュエルクイーン(牝5、田中正二厩舎)の攻めの騎乗に気圧されるような格好になってしまい、4コーナー手前で早々に脱落。そのままズルズルと後退し、まさかの大敗を喫してしまった。昨夏ここ門別2000メートルでのブリーダーズゴールドカップJpnIII・3着の実績からは、にわかに信じ難い敗走となってしまったのだが、その大きな要因の一つとして、ライバル・ジュエルクイーンより内側の枠に入ってしまったことを挙げざるを得ない。その点では今回、枠順の内外が入れ替わり、ジュエルクイーンが前の位置を取れば、道中ずっと外からプレッシャーをかけ続けられる並びになったことで試金石の一戦と言えるだろう。ここで復権を果たせるだけの能力は秘めているはず、捲土重来の走りに期待を懸ける。
持ち前の差し脚で直線、差を詰めてくるだろう△1シャインプラチナム(牝4、田中正二厩舎)、△3 ユッコ(牝5、岩手・佐藤雅彦厩舎)、△5 ステファニーラン(牝5、松本隆宏厩舎)、△7 ユウユウ(牝5、林和弘厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。
<おすすめの買い目>
馬単 6→4 4→6(2点)
3連単(フォーメーション) 6・4→6・4→1・3・5・7(8点)
(文/ひだか)