レース展望・予想
■2017年07月26日
実績上位トッコディルーチェに期待「加古川特別」(園田競馬)

26日(水)の園田競馬メイン第10レースにJRA交流「加古川特別」(JRA500万・地元A1以下、園田競馬場1400メートル)が行われます。

今年はJRA500万との交流レースで地元馬が3勝しています。まず3月「逆瀬川特別」をケンキャクハーバーが、15年3月のエナエビス以来2年ぶりにこの条件で優勝しました。そのケンキャクハーバーは4月「由良川特別」で2勝目、6月「淀川特別」でブルーウィザードが2番手から抜けて楽勝しています。

ですが、今回は主役にコースを熟知している岩田康誠騎手とコンビを組む降級馬◎8 トッコディルーチェ(セン4、中竹和也厩舎)を置きます。デビュー2戦目に福永祐一騎手の手綱で京都1400メートルを逃げ切っています。2勝目も初勝利と同じ京都1400メートル、その時は鞍上が園田出身の小牧太騎手でした。9頭立て最後方を進みましたが、直線で大外を強襲してゴール前に2、1番人気馬を差し切っています。その後は3歳オープン特別でも7、9、6着と善戦しています。古馬混合になった1000万では4戦連続で2ケタ着順と苦戦しています。しかし、500万に降級した今回は叩き2走目の変わり身もありそうで過去の実績からチャンスです。

○6 プリティクイーン(牝4、JRA・杉山晴紀厩舎)も降級です。前々走の今年1月には園田の同条件交流「夢前川特別」で好位追走から差し切っています。今回は、その時と同じ下原理騎手が鞍上です。5月に大井の1000万交流を叩いて上積みは必至です。

さて、地元勢では5月「猪名川特別」2着、6月「淀川特別」3着の▲7 ハタノキセキ(牡4、吉行龍穂厩舎)がA1格付けです。4月にはA1の1400メートル戦を4コーナー先頭から押し切っています。

ほか、田中学騎手を鞍上に迎えて逃げる☆2 ブラッシングスター(牡5、JRA・水野貴広厩舎)、園田コース経験もあって4戦連続で地方交流を使っている△4 インクレディブル(牡5、JRA・中村均厩舎)などが続きます。

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馬単(ボックス) 8・6・7・2・4(20点)
3連単(ボックス) 8・6・7・2(24点)

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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