20日(日)佐賀競馬メイン第11レースは「第5回志布志湾賞」(オープン(A1A2級)、佐賀競馬場1400メートル)。
◎6 サプール(牡4、東眞市厩舎)は、A級特別(S2重賞)はここまで4走して、2勝を挙げています。前走の宮之浦岳特別(8月6日、1400メートル)では逃げを打ちましたが、コウギョウダグラスに終始並走され、4コーナーでは先頭を奪われました。直線でも一騎打ちが続きましたが、最後に後退してコウギョウダグラスからコンマ6秒差の3着に終わりました。前走で先着された2頭は16日のサマーチャンピオンJpnIIIに出走して今回不在となり、巻き返しに期待が持てそうです。
○5 ミスタージャック(牡6、東眞市厩舎)は、前走の大村湾賞(7月22日、1400メートル)では、逃げたエフェクトの2番手を進み、4コーナーで先頭に立ちました。そこからはサプールとの一騎打ちとなりましたが、ゴール寸前でアタマ差(タイム差なし)交わされての2着でした。前走同様にサプールとの優勝争いとなりそうですが、逆転まで考慮しておきたいところです。
▲1 ダンシング(牝5、真島元徳厩舎)は、6月の遠賀川賞(1800メートル)でA級特別(S2重賞)初勝利を挙げ、新設重賞の佐賀ヴィーナスカップ(7月2日、1400メートル)へ進みました。スタート直後に進路が狭くなり先行策を取れず、勝ち馬から2秒8差の7着に終わりました。続く吉野ヶ里記念は左寛跛行で出走取消となり、仕切り直しの一戦です。佐賀ヴィーナスカップでは不利があっただけに度外視でき、ここは巻き返してきそうです。
△2 コスモポッポ(牡5、山田義人厩舎)は、3走前と前走で2着に進出。引き続き上位争いとなりそうです。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 6・5→6・5・1(4点)
3連単(フォーメーション) 6・5→6・5・1→6・5・1・2(8点)
(文/上妻輝行)