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勝って同条件有利なサンマルレジェンド「付知峡特別」（笠松競馬）

6月17日（金）の笠松競馬メイン第10レースは「付知峡特別」（C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル）。

勝ち上がり組の好調馬対決で激戦ムードだが、◎2 サンマルレジェンド（牡4、今津博之博厩舎）から狙いたい。今春復帰後の2戦をともに軽快ピッチで終始流れを支配。4馬身、3馬身差つけて逃げ切り快勝劇であっさり飾る。これで東海転入後、5戦4勝、2着1回とパーフェクト連対。唯一負けた4走前は逃げ馬壊滅状態だった重たい馬場がモロに影響した2着で、東海では底を見せていない快速先行だ。天性のスピードから本質的に短距離志向だろうが、逃げにこだわるまでの同タイプが不在の構成。ロスが少なく先行力が生きる2枠スタートも願ったり。勝って同条件と有利な参戦でもある。復帰後3連勝に当然期待がかかる。

名手・岡部誠騎手の手の内に入ってきた○3 ランディス（牝4、栗本陽一厩舎）がライバル。最近2走は手ごろな相手との対戦とは言え、控えるレースできっちり末脚を伸ばして2、1着。脚質に幅が広がってきた印象だ。ここも好位差しで勝ち負けだ。

前走の勝ちっぷりの良さが光った▲6 サクラトラジャー（牡5、後藤佑耶厩舎）は【1・2・0・1】と距離相性がいいマイル戦。ここも警戒が必要。

以前の勝ちみの遅さは消え、勝負強さを身につけてきた△8 デモネタブンキット（牝4）に、バテない脚質はマイル戦に合う△5 ユキノレベッカ（牝5）の笹野博司厩舎勢の2頭も差はわずか。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（マルチ）　2⇔3・5・6・8（8点）
3連単（フォーメーション）　2→3・5・6・8→3・5・6・8　3・5・6・8→2→3・5・6・8（24点）

（文／中部地方競馬記者クラブ）