重賞レース直前情報
■2019年11月12日
第4回金沢シンデレラカップ(金沢)

11月12日(火)に金沢競馬場にて、第4回金沢シンデレラカップ(2歳牝馬・1500メートル・15時30分発走予定)が行われます。今年の遠征馬は北海道から3頭、船橋と兵庫、佐賀から各1頭で、昨年と同じ6頭。その昨年は北海道所属馬が1着と2着で、金沢所属馬が3着に入りましたが、一昨年は北海道所属馬が3着までを独占。各馬の力量を比較するのは難しいですが、地元所属馬の健闘にも期待したい一戦といえます。

 ------------------------------
    過去の傾向
 ------------------------------
過去3回の結果をみていく。1番人気馬と2番人気馬がともに3着以内に入り、3から5番人気馬が3着以内に1頭だけ入るという組み合わせ。近2年は前走が園田プリンセスカップだった馬が3着以内に1から2頭入っている。吉原寛人騎手が北海道所属馬に騎乗して3年連続で2着。3着内馬はすべて、前走で連対または重賞で7着以内に入っていた。

 ------------------------------
    出走馬短評
 ------------------------------
ミライヘノトビラ ここまで6戦1勝だが徐々に時計を詰めている状況。しかし2走前の金沢プリンセスカップが勝ち馬から2秒差の3着では、ここでは厳しい感がある。

ミステリーベルン 北海道からの遠征馬。2戦目の5月にJRA認定戦を制し、9月にフローラルカップを含む2勝をマーク。前走は大敗だったが、ここなら巻き返しが狙えそうだ。

スパイスワールド 北海道からの遠征馬。5月初旬のデビュー戦と7月末のオープンを制し、園田プリンセスカップで4着。距離微妙の感はあるが、吉原寛人騎手の騎乗は心強い。

エムティミーナ 兵庫からの遠征馬。デビュー戦を快勝し、続く2戦目のJRA認定戦も逃げ切って連勝。園田プリンセスカップでは差のある敗戦を喫したが、先手主張なら侮れない。

エムティエーレ 北海道では5戦して一般戦での3着が最高着順だったが、金沢移籍後は先行押し切りで連勝。しかしここに入ると、時計的に厳しいかもしれない。

ポピュラーソング 船橋からの遠征馬。大井でのJRA認定戦を含む2勝を挙げ、8戦連続で3着以内に入っていたが、前走の園田プリンセスカップで初の大敗。それでも先行粘り込みには要警戒だ。

ミスカゴシマ 佐賀からの遠征馬。ここまで6戦して敗れたのはJRA遠征だけで、前走の九州ジュニアチャンピオンは大楽勝。今回は輸送が課題だが、通用の可能性は十分ある。

ドンナフォルテ デビュー戦を圧勝し、3戦目にJRA認定戦を勝利。金沢プリンセスカップは差のある2着に敗れたが、ここでも好位差しの形が狙えそうだ。

ピュアインペリアル 北海道からの遠征馬。デビュー戦から善戦止まりだったが、7戦目で初勝利。前走ではJRA認定戦を勝利しており、遠征競馬でも相手なりに走る可能性が考えられる。

そのほか、ハクサンホーリー、グラムデイジーが出走する。

 ------------------------------
   レースの狙い
 ------------------------------
ミステリーベルンは前走で大敗を喫したが、金沢コースなら先行粘り込みが期待できそう。佐賀競馬場で5勝しているミスカゴシマにも期待ができる。ドンナフォルテは相手強化だが地元の利を含めて善戦以上が狙えそう。エムティミーナは前走大敗でもスタート五分なら粘り込む可能性が考えられる。先行してしぶといピュアインペリアル、ポピュラーソングにもマークしておきたい。


金沢シンデレラカップ2歳牝馬(地方全国交流)の出走表はこちら

齊藤修の予想にのる
 
 初心者にオススメ!AI予想
[9]ページ先頭へ
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。