重賞レース直前情報 |
11月24日(日)に佐賀競馬場にて、第7回カペラ賞(2歳・1800メートル・18時00分発走予定)が行われます。出走10頭のなかでJRA認定戦を制した実績があるのは2頭だけ。各馬ともダート1800メートルの舞台は初めてですが、1750メートルの経験がある馬は多少なりとも有利なのかもしれません。血統的な面を含めて、距離適性があるかどうかを考えながら予想を組み立てるほうがよさそうです。
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過去の傾向
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過去2年の同レースと、それ以前の天山賞を含めた過去5年を対象に結果をみていく(一昨年までは1750メートル)。1番人気は4勝、2着1回。1から3番人気が3着以内に2頭入り、残る1頭は5から8番人気となっている。2走前までに佐賀のJRA認定戦(重賞を含む)で2着以内に入っていた馬が1頭だけ連対。3走前が門別競馬場だった馬が3着以内に1頭以上入っている。
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出走馬短評
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エムティリンド 北海道の一般戦で勝利を挙げ、佐賀移籍後は4戦とも3着以内。最近2戦は詰めひと息だが、この距離でも相手なりに走れそうだ。
カネミツチャンプ 北海道では3戦とも5着または6着で、2走前の佐賀移籍初戦で初勝利。しかし続く前走は大敗と、地力的に少々厳しい感がある。
ヘンシン デビュー6戦目に初勝利を挙げ、九州ジュニアチャンピオンでは大敗したが1750メートルの前走は3着。その成績なら、再度の中距離戦で注目できる。
トーセンザゲーム JRAの新馬戦を大敗し、2戦目からは佐賀に移って好走続き。最近3戦はすべて2着だが、ここでも流れひとつで善戦以上が見込めそうだ。
スターオブグリーン 北海道時にデビュー5戦目にJRA認定戦を制したが、佐賀移籍初戦は大敗。それでも続く前走は上々で、距離延長で前進できる可能性がある。
リバイブ 北海道の一般戦で勝利を挙げ、JRA認定戦でも善戦。佐賀移籍後は2戦とも勝利しており、今回も主導権を取れれば残り目が考えられそうだ。
マウンテンアリス デビューから善戦止まりの結果が続いたが、6戦目で初勝利。しかし時計的には平凡で、続く前走が差のある敗戦だった点も気にかかる。
エアーポケット 新馬戦を制して休養に入り、休み明けの九州ジュニアチャンピオンは大敗。それでも前走は善戦しており、叩き3走目の上積みも見込めそうだ。
トップレベル 2戦目に初勝利を挙げ、続く九州ジュニアチャンピオンは3着で、前走の1750メートル戦は2着。再度の中距離戦なら、差し脚が届く可能性は十分ある。
そのほか、スターオブファインが出走する。
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レースの狙い
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リバイブは距離延長が微妙だが、北海道での成績と佐賀で連勝のスピードが魅力。差し脚を長く使えるトップレベルが強敵だ。トーセンザゲームは好走続きで、ここでも善戦以上が見込めそう。前走で粘り込みを見せたヘンシンも押さえたい。叩き3走目のエアーポケットもマークしておきたい存在。スターオブグリーンは佐賀移籍後がいまひとつだが、当地3走目での前進に要警戒。
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