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第48回東海ゴールドカップ（笠松）

12月31日（火）に笠松競馬場にて、第48回東海ゴールドカップ（1900メートル・15時35分発走予定）が行われます。大晦日の頂上決戦には、愛知からも3頭が参戦（メモリージルバが出走取消）。正月開催の名古屋競馬では古馬重賞が1400メートルの名古屋記念だけですから、その各馬はここを狙ってきたといえそう。対する笠松勢は7頭。それぞれの騎手がどのようにレースを運んでいくのか、そこにも注目したい一戦です。

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 　　 過去の傾向
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過去5年の結果をみていく。単勝1番人気は3勝、2、3着各1回。昨年は6→1→10番人気の順で入ったが、3着内馬15頭のうち11頭は5番人気以内だった。前走が3着以内だった馬が1頭だけ連対。通算8から11勝の馬が1頭だけ連対しているデータもある。近4年は7から8歳馬が1頭だけ連対している。

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 　　 出走馬短評
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ヤマニンフレッチェ　JRA未勝利から昨秋に笠松へと移り、その後は22戦18連対。今回は一気の相手強化で距離延長も課題となるが、先手主張から粘り込みたいところだ。

コウエイワンマン　JRAの芝中距離で4勝を挙げ、愛知移籍初戦のオータムカップで2着。その後の2戦はいまひとつだったが、この条件なら巻き返しが狙えそうだ。

バレンティーノ　2歳時に北海道で新馬戦を勝ち、その後は善戦止まりだったが、今年は笠松のB級で3勝。今回は初めての距離だが、相手なりに走れる可能性はある。

スティンライクビー　JRA未勝利から岩手に移って3勝を挙げ、JRAに戻って3勝をマーク。今回は笠松への移籍初戦で、初めての距離では様子見までが妥当だ。

サザンオールスター　昨年のこのレースでは2番人気に推されたが、中団のまま見せ場なく7着。それでも笠松コースでの成績は良好で、休み明け3走目での一変があるかもしれない。

リーガルマインド　JRAでは4戦して4着1回の成績だったが、愛知移籍後は6連勝。血統的に距離延長も問題なさそうで、格下でも侮れない存在といえそうだ。

ニューホープ　2歳時に岩手所属で若駒賞（盛岡）を制し、今年は金沢所属で岐阜金賞を制覇。前走は笠松への再転入初戦でJRA遠征なら度外視可能で、古馬相手でも要注意の存在だろう。

ドリームスイーブル　昨年のこのレースでは4着に善戦したが、今年も白銀争覇、黒ユリ賞、オータムカップで4着と、善戦までという傾向。今回も3連勝式の候補まででよさそうだ。

ドリームアロー　2歳夏にJRAの新馬戦で勝利を挙げ、その後は笠松所属で7勝をマーク。昨年のこのレースは先手を取ったが5着という結果で、今年も競らずに行けるかどうかだろう。

そのほか、キタノイットウセイが出走する。

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  　レースの狙い
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オープン馬が少ないメンバー構成なら、格下でも名古屋転入後無敗と勢いあるリーガルマインドに注目できる。3歳馬ニューホープは56キロでどうかだが、笠松の同距離で重賞を勝っている。ここでも相手なりに走れそうだ。流れ込みが狙えそうなバレンティーノも押さえておく。コウエイワンマンはオータムカップでの走りを再現できれば上位まで。善戦タイプのドリームスイーブルを3連勝式の押さえで挙げておきたい。

東海ゴールドカップ（ＳＰ１）オープン・オープンの出走表はこちら

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