重賞レース直前情報
■2020年07月28日
第33回やまびこ賞(盛岡)

7月28日(火)に盛岡競馬場にて、第33回やまびこ賞(3歳・ダート1800メートル・18時30分発走予定)が行われます。昨年までは岩手ダービーの前哨戦として実施されていましたが、今年は7月下旬に移動して、9月6日の不来方賞につながる重賞になりました。その舞台に出走するのは6頭で、そのなかで牝馬は1頭だけ。それでもここから12日後のひまわり賞(オークス)が視野に入る可能性はあるでしょう。

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    過去の傾向
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過去5年の同時期に実施された3歳A級戦(すべて盛岡ダート1600メートル)を対象に結果をみていく(4年前は2着が同着)。1番人気は2勝、2、3着各1回。5走前までに1600メートル戦で勝利を挙げていた馬が1頭だけ連対している。3走前までに6着以下があった馬が1頭だけ連対しているデータもある。

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    出走馬短評
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カフジリブラ JRAでは3戦とも大敗だったが、岩手移籍後は5戦5勝。今回は相手強化になるが、好位差しが安定している内容ならば、この条件でもチャンスがありそうだ。

マルケイヘイロー 冬場に水沢で2勝して、スプリングカップで2着に入ったが、その後の3戦は2ケタ着順。前走は2着に粘ったが、現状は競らずに行けることが条件のようだ。

ピアノマン 北海道で新馬戦を制し、その後は南関東で3勝をマーク。岩手初戦の前走は東北優駿(岩手ダービー)に出走して2着に入った実力ならば、勝機が十分あるだろう。

グランメガスマイル 大井の1600メートルで2勝を挙げ、ここ4戦連続で2着または3着。今回は移籍初戦となるが、長く使える差し脚を発揮できれば上位争いに加われる。

エムワンリーフ 昨秋に盛岡芝の新馬戦を勝利したが、その後は苦戦続きで4着まで。最近2戦は出遅れから差を詰めているが、今回の相手では善戦以上までは見込みにくい。

レールガン JRAでは芝で2戦とも大敗したが、岩手移籍後は2勝。東北優駿(岩手ダービー)では3着に入ったが、2着とは1秒8の大差。今回も差し脚がどこまで届くかというところだろう。

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   レースの狙い
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ピアノマンは東北優駿(岩手ダービー)の内容が良好で、ここでも首位争いが必至。グランメガスマイルは移籍初戦だが差し脚が届く可能性が十分。カフジリブラは5連勝の勢い魅力で、ここに入っても上位争いが狙えそうだ。レールガンは力量的に微妙だが、3連勝式の候補として挙げておきたい。


やまびこ賞(M2)3歳の出走表はこちら

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