重賞レース直前情報
■2020年09月22日
第31回テレ玉杯オーバルスプリント JpnIII(浦和)

9月22日(祝・火)に浦和競馬場で、第31回テレ玉杯オーバルスプリントJpnIII(3歳以上・1400メートル・16時25分発走予定)が行われます。JRAからはトップウイナー、サヴィ、サクセスエナジーが出走。地方他地区からはナラ(笠松)ら2頭が遠征。地元南関東勢はノブワイルド(浦和)ら5頭が迎え撃ちます。10頭の熱き戦いにご期待ください。

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過去の傾向
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JRAとの交流重賞となった2011年以降、単勝1番人気は2、3着が各2回でそのほかは4着以下と勝利がない。2着に入ったのはソルテ(16年)とエーシンビートロン(14年)で、ともに前走で1400メートルのダートグレードを勝利していた。実績としては信頼できそうなタイプに見えるが勝てなかった。浦和1400メートルというコースの難しさも垣間見える傾向だ。また、18、19年と地元のノブワイルド(浦和)が連覇。13年にはセイントメモリー(大井)が4番人気で優勝した。地元南関東勢の好走が目立つレースでもある

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JRA所属馬短評
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トップウイナーは2走前のプロキオンステークスGIIIが5着で、前走クラスターカップJpnIIIが4着。着順は一つ上がったが、着差は広がった。1400メートルに戻ることがプラスになれば。

サヴィは前走サマーチャンピオンJpnIIIを逃げ切り重賞初制覇を果たした。実績馬の凡走に助けられた感もあるが、4コーナー手前からの追い比べを制した。展開に恵まれて押し切ったわけではないだろう。

サクセスエナジーは2018年にさきたま杯JpnIIを勝つなどダート1400メートルの重賞経験は豊富だ。3走前は天王山ステークスを負担重量59キロで完勝しており、スピードの衰えはない。しかし。昨年のこのレースでは負担重量58キロで5着に敗れている。もっと積極的に前に行かないと、昨年の二の舞を演じることになるかもしれない。

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地方所属馬短評
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ノブワイルド(浦和)はこのレース3連覇がかかる一戦。前走習志野きらっとスプリントで久々に勝利を飾り、今回向けて弾みがついた。

ベストマッチョ(川崎)は元JRA所属馬。前走浦和1400メートルのプラチナカップで約2年半ぶりに勝利した。南関東の水に慣れてきたら面白い存在だ。

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予想のポイント
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3連覇を狙う地元のノブワイルドに対し、JRA勢はどう挑むか。サヴィは連勝中の勢いがあり、サクセスエナジーは地力上位。トップウイナーは実績的には下だが、伸びしろがある4歳馬で実力的にも差はない。かなり混戦になりそうだ。


テレ玉杯オーバルスプリント(Jpn3)3上オープンの出走表はこちら
 

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