重賞レース直前情報
■2021年06月06日
第3回佐賀がばいダッシュ(佐賀)

6月6日(日)に佐賀競馬場にて、第3回佐賀がばいダッシュ(3歳以上・900メートル・18時15分発走予定)が行われます。今年は10頭立てですが、昨年の覇者であるドラゴンゲートの“1強”ムード。ほかの9頭はそのスピードにどれだけついて行けるかという戦いになりそうで、その意味では混戦といえる顔ぶれになりました。予想する側もその選択は難しいところ。短距離という舞台を念頭に置いて考えたい一戦です。

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    過去の傾向
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特別戦で実施された年を含む過去3回の結果をみていく。単勝1番人気は1勝、2着1回。連対馬は1から3番人気のうちの2頭で、3着には3回とも5番人気が入っている。通算13勝以上している馬が1頭だけ連対。連対馬はすべて、3走前までに2着以内が1回以上あった。最近2年の連対馬はゼッケン7番以降となっている。

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    出走馬短評
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ジャングルキッド 前走の佐賀ヴィーナスカップは最下位だったが、先行力はあるタイプ。3走前は900メートルで先行するも粘れなかったが、この相手なら善戦の可能性はあるだろう。

エルプシャフト 父ディープインパクト、母ビワハイジという良血だが、腰が甘いのが難点で、短距離戦は不安材料。善戦傾向はあっても、積極的には推しにくい。

クリムズンフラッグ JRAのダートで2勝を挙げたが、2019年以降は勝ち星なし。佐賀でも10戦して3度の2着までだが、堅実に差を詰める脚は持っている。

ドラゴンゲート 佐賀に移ってから18戦17連対で、3着内率は100%。昨年は5馬身差の勝利でレコードタイムを記録しており、今年はその更新が期待される。

オイカケマショウ 1年以上も勝ち星がないが、大崩れは少ないタイプ。昨年の3着馬で、900メートル戦では6戦未勝利でも2着2回、3着3回と安定した成績を残している。

エイシンテキサス 3年前に園田FCスプリントを同着で制し、一昨年は日本海スプリントとOROターフスプリントを勝利。しかし昨年以降が苦戦続きでは厳しい感が否めない。

ミスカゴシマ 昨年は吉野ヶ里記念を制したが、その後は善戦止まりという成績。それでもここに入れば地力は上位で、短距離での刺激が次につながることを期待したい。

そのほか、マイネルルークス、ダイチトゥルース、ヴェリテが出走する。

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   レースの狙い
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ドラゴンゲートのスピードが断然で、相手探しの一戦。その筆頭には短距離戦で安定しているオイカケマショウを指名したい。ミスカゴシマはスタート五分なら上位争いに加わりそう。クリムズンフラッグは時計的に微妙だが、今回も善戦以上が見込めそうだ。流れ込みが狙えそうなジャングルキッドを3連勝式の穴として挙げておく。


佐賀がばいダッシュオープンの出走表はこちら

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