| GIRL'S KEIRIN×Oddspark Ver.27 ｵｯｽﾞﾊﾟｰｸpresentsｶﾞｰﾙｽﾞｹｲﾘﾝDAY 2018in帯広競馬場 |
■ｵｯｽﾞﾊﾟｰｸpresentsｶﾞｰﾙｽﾞｹｲﾘﾝDAY 2018in帯広競馬場
去る10月6日(土)､帯広競馬場では『ｵｯｽﾞﾊﾟｰｸpresentsｶﾞｰﾙｽﾞｹｲﾘﾝDAY 2018 in帯広競馬場』と名打った史上初のばんえい競馬とｶﾞｰﾙｽﾞｹｲﾘﾝとのｺﾗﾎﾞﾚｰｼｮﾝｲﾍﾞﾝﾄが行われました｡ｶﾞｰﾙｽﾞｹｲﾘﾝからは初代女王の小林莉子選手､ｵｰﾙｽﾀｰﾌｧﾝ選抜の元砂七夕美選手､北海道出身の成田可菜絵選手､次世代ﾎｰﾌﾟの野本怜菜選手の豪華4選手に出演いただきました｡
ｲﾍﾞﾝﾄ当日のばんえい十勝は､全ﾚｰｽがｶﾞｰﾙｽﾞｹｲﾘﾝ協賛にて行われ､選手には表彰式やﾄｰｸｼｮｰ､CS放送に出演いただき､場内を大いに盛り上げてもらいました｡ またこの日の帯広競馬場は､ばんえい競馬ﾌｧﾝの皆様はもちろんのこと､小さいお子様を連れたご家族やｶｯﾌﾟﾙ､海外からの旅行者など多様なお客様で賑わっており､その中には競輪ﾌｧﾝの皆さまの姿も数多く見られました｡
最もお客様の注目を集めたのは､やはり4選手による｢ばんえい競馬ｴｷｼﾋﾞｼｮﾝﾚｰｽ｣｡このﾚｰｽはﾈｯﾄﾆｭｰｽや全国ｽﾎﾟｰﾂ紙においても大きく取り上げられ､当日はｵｯｽﾞﾊﾟｰｸをはじめ､ﾈｯﾄでのﾗｲﾌﾞ配信も行われました｡
普段は仲の良い4人であっても､ﾚｰｽ前となれば4人それぞれが互いに勝負師の顔に一変するのは流石です｡また､ﾚｰｽの緊張感には慣れているものの､競輪とはまったく違う､迫力あるばん馬の手綱を握るとなれば話は別｡相当な勇気が必要となります｡ｻﾎﾟｰﾄ騎手との信頼関係が重要になるのは言うまでもなく､出走前にはあちらこちらで手綱の握りや操作についてのﾚｸﾁｬｰや作戦会議が開かれていました｡
雨の中､傘をさす大勢のお客様が見守る前でﾚｰｽを制したのは､見事な差しを決めた小林選手｡｢実際にばん馬にのってみると外から見ているのとは違い､想像以上のｽﾋﾟｰﾄﾞが出て正直怖かった｡積極的に攻めて最後は1着がとれてうれしかった｣と笑顔で応えてくれました｡
2着になった成田選手｢最後は村上章騎手にｻﾎﾟｰﾄされながら立ち上がって必死に手綱を動かしました｡途中までﾄｯﾌﾟだったのに最後に差されてしまった｣と実に悔しそう｡
｢とにかく楽しかった｣と話すのは3着の元砂選手｡
4着の野本選手は｢第二障害をこえるのがいかにばん馬にとって大変か実感した｣とそれぞれが初めての貴重な体験を振り返ってくれました｡
帯広競馬場でそしてﾈｯﾄでﾚｰｽをお楽しみいただいたお客様､そしてﾚｰｽの進行を支えていただいた藤本匠騎手･村上章騎手･舘澤直央騎手･中山直樹騎手､誠にありがとうございました｡
