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オッズパーク杯 ガールズグランプリ2015
優勝小林 優香選手

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インタビュー第5弾は、年末のガールズケイリン総決算レース、「オッズパーク杯ガールズグランプリ2015」を見事優勝し、夕暮れの京王閣競輪場で4代目女王に輝いた小林優香選手(久留米・106期)の登場です!

昨年のガールズグランプリ2014(岸和田)では悔しい涙の3着。1年後、見事雪辱を晴らして嬉し涙を流した彼女のレース直後に喜びの声を聞きました。


ガールズグランプリ優勝本当におめでとうございます!改めてレースを終えられて今の心境はいかがですか?

小林優香選手:今、ひとつほっとしたなと思っています。


レースを振り返っていただきますと、スタートをしっかりと決められて、最後の3コーナーまでに前に出るというレースの組み立ては、イメージ通りだったのでしょうか?

小林:去年はスタートが後方になってしまってそのまま後方に置かれた形になってしまったので、絶対スタートはとる、と思っていました。動きとしては、みんな奥井さんの番手っていうのを欲しがっていて、そのあたりでレース中、危ない場面もあったんですけど、まあ、でもそこで引いてしまったら自分に勝ちはないと思ったので、そこは引かずに前々踏めたのは良かったかなと思っています。


レース終盤の奥井選手との踏み合いというのは観客の皆さんの歓声もすごかったですね。

小林:私にとって奥井さんは一番のライバルなので。彼女の日本一の先行は私にしか捲れないと思いますし、彼女は本当に日本一の先行屋なのでその選手に勝てた、というのは素直に嬉しいです。


その戦いを見事に制して、ゴールされた瞬間は「ほっとした」お気持ちだったと。

小林:そうですね。去年のグランプリは本当に悔しくて。もしかしたら自分には競輪なんか向いていないんじゃないかな、と思うこともありました。12月に入ってからの勝てなかった2つのレースは、(※このままじゃいけないと神様が教えてくれているような)意味があって、やっぱり今日の勝ちにつながっていたんだなと。本当に師匠(藤田剣次選手)だったり、コーチだったりという方々に少し恩返しできたかなと思えたのは良かったです。※前夜祭時のインタビューより


前夜祭でのインタビューでお話しされていた課題の「メンタル面の強化」というのは克服できましたか?

小林:このグランプリの雰囲気というのも2年目になって慣れてきましたし、師匠やコーチからも攻めることだけ考えろと言われていたので、本当にオッズも見ませんでしたし、自分のリズム、雰囲気を作って2日間を過ごせたことが、うまく噛み合ったのかなと思っています。


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