予想情報
■1月21日 姫路競馬

 約7年半振りの開催を迎えた姫路初週はトリッキーな馬場となり、逃げ切りが決まったのは3日間で僅か1レースのみ。内が重く外枠や差し馬の台頭が目立つ状況で、今週もそのあたりを強く意識して予想を組み立てる。

 8R〈上位拮抗〉[10,4,8]
◎ マロンドクイーン
 この時期にして古馬と対戦経験があるのは大きな強み。以前兵庫在籍時に出走した認定戦のメンバーと比べれば今回の方が戦いやすく、今の馬場なら外枠も好材料。
○ トライバルキング
 一叩きした前走では道中掛かるほどに行き振りが良化。中央新馬戦で2番人気に推されたほどの素質馬で、まだまだ伸び代が見込める。
▲ オオエレーワダン
 本質的にもう少し距離はあった方が良さそうだが、前走に関してはやはり長期休み明けも多分に堪えた感。新馬戦の内容通りなら2走目は一変十分。

 9R〈高レベル戦〉[8,5]
◎ ステップシュート
 前走は内々で砂を被り続けたことで反応が鈍りがちに。これまでの現級実績や2走前好時計勝ちの内容からも能力自体は上位。少頭数の外枠なら即反撃可。
○ アイスミディ
 休み明けの上に編入条件も不利に思えた前走で入着。さらに先行イン有利の不良馬場で外差しに構えていたことも踏まえれば着順以上に評価できる内容だった。2走目で早くもチャンス。

 10R〈波乱含み〉[6,10,1,5]
◎ ローレンアイザック
 前走では今回出走の1号馬に先着を許しているが、道中のコースロスを考えると内容的に評価できるのは本馬の方。叩きつつこの馬本来のしぶとい脚が戻ってきており、差しが利く今の馬場なら一気に勝ち負けまで。
○ ハルカゼ
 休み明けで仕上がり途上は否めないが、それを差し引いても余るほどに相手関係は断然有利。理想の2番手外で運べそうな外目枠もプラス。
▲ クールスモーキー
 5走連続3着と典型的な相手なりタイプだが、今回は相手関係が手薄となった上に馬場状態も向く。手替わりによりもう一押しが利く可能性も一考。
△ ルバクオーリ
 金沢からの移籍馬は編入条件的に苦戦を強いられるケースも多いが、本馬に関しては中央未勝利戦で好走歴があるだけにまだ奥が見込めそう。脚質的に今の馬場も合う。

 11R〈平穏〉[2]
◎ カリブメーカー
 移籍後3連勝の内容はすべて強さ際立つものだが、特に圧巻だったのが前走の昇級戦。メンバーレベルが急激に上がった中、発馬で躓くロスもありながら悠々と差し切ってみせた。末脚を生かせる今の馬場なら更に伸びの威力も増すはずで、ここも通過点。

 12R〈実力伯仲〉[2,12,9]
◎ ニホンピロハビアー
 2走前はスムーズに馬群を捌けず、前走は差し馬にとって厳しい不良馬場。3走前の内容からも昇級通用の力は持ち合わせており、絶好馬場でレースができそうな今回は浮上必至。
○ ピチカートポルカ
 フワつく癖があり最後はどうしても相手なりな走りとなってしまうが、一連の走破時計からもここでの能力上位は明らか。流れと立ち回りがピタリと嵌りさえすれば。
▲ ビケット
 決め脚がジリっぽく勝ち味には遅いが、前走では差し馬台頭の流れでも崩れなかったように中身は常に濃い。今の馬場に於いて絶好の外枠ならもう一押しも。


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