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５月後半から稍重、重よりも良馬場の方が先行粘り込み増加傾向だったが、先週開催から雨の残り具合に関係なく先行馬が残りやすい状態になってきている。今週もその流れは継続中で、金曜ナイターも前残りに注意したい。

第8レース 〈軸不動〉 ［買い目 8］
◎(8)　スマートアリオン　前走は最内枠で砂を被り怯む面を見せていたが、勝負どころ外へ切り替えてからの追い上げは目を惹く物だった。今回は外めの枠を引き当てたことでスムーズな立ち回りができそう。即反撃期待。

第9レース 〈上位伯仲〉 ［買い目 8 9］
◎(8)　ヒナタレディー　これまでは揉まれ込む展開ではもうひとつ反応し切れない面があったのだが、前走はそんな展開でもしぶとく伸び続け僅差２着。成長示し、条件にもメドを立てた好内容。ソロソロ期待できそうだ。
○(9)　ハードボイルド　前走は展開がハマりながらも２着だったが、３角では包まれるシーンもあり、スムーズならもっと際どいレースができていたのではと思わす内容だった。走り慣れた1400ｍ戦で改めて。

第10レース 〈実力拮抗〉 ［買い目 2 7］
◎(2)　ムーンコムレード　これまで820ｍ戦は３戦２勝２着１回とほぼパーフェクトの実績。前走からの２キロ増、内枠に入った点は気懸りな材料ではあるが、前回の勝ち振りを見れば同クラスでは力一枚上の感。引き続き好機と見る。
○(7)　エルメニア　ＪＲＡでの勝利は小倉ダート1000ｍ戦での逃げ切りＶ。１勝クラスでは好成績は残せなかったが、近走でもテンのスピードは見せていた。ワンターン戦ならいきなりから一発あっても。

第11レース 〈波乱含み〉 ［買い目 5 3 10］
◎(5)　タガノキングロード　休養前は一本調子な走り振りだったが、昨年12月戦線復帰後からは鋭い上りの脚が使えるまでに良化。初重賞挑戦だった前走の兵庫大賞典では古馬一線級相手にいきなり３着と今の充実ぶりを示すかのような好走。今の勢いには逆らえない。
○(3)　メトセラ　一時よりもゲートの反応は良くなってきたが、ダッシュ力という点ではもうひとつ。そこから考えれば、前回の1700ｍ戦より最初のコーナーまで距離がある1870ｍ戦の方が出脚も付けやすそう。前々でしぶとさ比べにさえ持ち込めれば。
▲(10)　エイシンアンヴァル　折り合いの難しいタイプで、前走のような差しに回る競馬では道中追走からチグハグな走りにもなってしまう。先手を奪い自らペースを作っていける形なら。

第12レース 〈巴戦〉 ［買い目 4 1 7］
◎(4)　メイショウオリジン　前走はスタート出遅れだが、その際に騎手も負傷していたようで、後日足の小指骨折も判明。まともに力が発揮できていなかった。２走前の好時計勝ちを見ても、能力はここでも上位。改めて見直したい。
○(1)　ラントゥザスカイ　Ｃ１昇級後から未勝利ではあるが、４戦連続２着と内容そのものは水準以上。スタートで置かれさえしなければチャンスも巡ってきそうだ。
▲(7)　ロングイ　前走は初距離に戸惑ったか、道中追走で置かれてしまったが、直線向いてからは鋭い伸びを見せて２着。距離続戦で馬群に付いて行ければ。

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