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11月中旬の開催は馬場が乾くとインコースが重たくなり、外差しが決まりやすくなっていたが、今週は良馬場スタートながら、内の重たさはそれほど感じられない。その影響か、連対脚質を見ても比較的先行馬有利。金曜開催までこの流れは続きそうだ。

第7レース 〈波乱含み〉 ［買い目 5 4］
◎(5)　オーシンエンジェル　前走は１番人気馬の動きを気にしながら進めるも、結果的にはその分、踏み込み遅れに。ただ、直線の伸びは上位勢を優に凌ぐ勢いが感じられた。スムーズなら。
○(4)　クリノヒーロー　転入初戦の前走は7着に沈んだが、序盤から流れる展開のなかを好位外早め追走で脚を無くしてしまったようにも映った。馬場２走目で改めて。

第8レース 〈実力五分〉 ［買い目 4 6］
◎(4)　カンナリリー　休養前はあと一歩詰めの甘い競馬が多かったが、820ｍ戦に照準を定めてからの休養明け２戦はそんな甘さをまったく感じさず連勝。今の勢いなら斤量55キロでも。
○(6)　ナリタブルホーク　蹄の不安で休ませていたようだが、元々気が勝っており、久々もそこまで苦にしないタイプ。ハナさえ奪えれば、いきなり押し切りも。

第9レース 〈主力互角〉 ［買い目 1 2］
◎(1)　レイナアレナ　転入初戦が出し抜けを食らうような２着。それを踏まえてか、前走は道中ジックリ構える形で進めるも、結果的には裏目にハマる形に。もう少し自ら動く形で進められれば、巻き返しがありそうだ。
○(2)　ファイブレイナ　転入初戦の前走は、コーナーでややモタつく動きになってしまっていたが、直線向いてからの伸びは悪くなかった。叩き2走目の上積みが反応良化に繋がれば。

第10レース 〈一騎打ち〉 ［買い目 4 5］
◎(4)　ヒメツルイチモンジ　前走の楠賞は、１角手前で落馬のアオりをモロに受けて位置を大きく下げてしまったが、そんなアクシデントがありながらも、直線しぶとく追い上げて地元馬最先着。自己条件1400ｍ戦なら好機十分。
○(5)　アドワン　前走の楠賞は、スタート出遅れで終始流れに乗れていなかったが、上り時計自体は上位勢とそこまで差はなかった。現級勝ちを収めた２走前のような先行競馬なら。

第11レース 〈実力拮抗〉 ［買い目 7 2 1］
◎(7)　イセベイ　前走は勝ち馬には大きく離されたが、２着馬とはそこまで差はなかった。ワンペースな走り振りから見ても、現状は1230ｍがベストの感。距離短縮で改めて。
○(2)　ルールメイプル　前走は距離短縮もハマったが、息保ちそのものの良化も感じさせる勝利だった。1230ｍ戦でも引き続き警戒したい。
▲(1)　オーケン　休養明けから、あと一歩の内容が続いているが、２戦ともに走破時計は現級水準以上の物。距離短縮で甘さカバーなら。

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