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雨馬場だった火曜日は、先週同様に前が残りやすい馬場だったが、乾きが進んだ水曜日は若干外の伸びが出てきていた。火曜のレース前に２角と４角内側へ砂が補充されていたが、馬場が乾いてその影響が出始めてきたようにも感じる。天気予報では、木曜日は不安定な空模様とのこと。雨の残り具合には注意したい。

第8レース 〈上位伯仲〉 ［買い目 5 9］
◎(5)　ホテルカリホルニア　休養明けはやや太めに出やすい傾向もあるが、明らかに重たく映った前回の中間気配から比べれば、今回はまだマシに感じる。再びB１へ降級となった点も非常に有利。初戦から狙いたい。
○(9)　シュネルクィーン　以前はやや短差しの色が強かったが、１月の復帰後からは伸び幅がかなり出てきているように感じる。メンバー的にはソロソロ正念場にも感じるが、今回は新人騎手起用で、トップハンデとは５キロ差。この斤量なら。

第9レース 〈本命戦〉 ［買い目 5］
◎(5)　マイネルイヴィンス　前々走は中間の併せ馬追い切りがうまく行かず、チグハグな仕上げになっていたが、シッカリ時計が出せた前走はその調整がストレートに繋がり楽勝。今回の中間調整も順調そのもの。連勝に期待したい。

第10レース 〈波乱含み〉 ［買い目 9 8 4］
◎(9)　ケルンピュール　兵庫馬場で好走例の多い坂路調整中心の仕上げ、地方馬場と相性の良いパイロ産駒という点も魅力。発馬面の課題は残るが、今回の大外枠、新人騎手起用による軽量なら何とかカバーできそう。
○(8)　ヴァリエンテシチー　CWと坂路の併用での仕上げではあるが、坂路時計は上記馬とほとんど差はない。今回からブリンカーも着けるとのこと。その点での変わり身に注意したい。
▲(4)　イズジョーヒーロー　これまでのレースぶりを見ると、現状は長い距離よりも短い距離の方が上りが切れるように感じる。特筆級の遠征馬が不在のここなら好機十分。

第11レース 〈実力拮抗〉 ［買い目 6 10 5］
◎(6)　ワンウォリアー　前走の兵庫ユースカップは２着だったが、１角内に入れたタイミングで、勝ち馬に外から動かれ、そこから後手に回るような立ち回りにもなってしまっていた。課題だったゲートの駐立も最近は改善され、レース振りにも幅は出てきている。序盤で好位置さえ確保できれば。
○(10)　リケアサブル　近走の高知戦では詰めの甘いレースが続いていたが、今年の初陣だった２月の兵庫ユースカップでは、その甘さが嘘だったかのような、好位追走から早め抜け出す形で完勝。今回も被せられる心配のない外枠引き当てたことで、前回と同等の立ち回りが期待できそう。
▲(5)　トゥールリー　デビューから13戦して８勝２着１回３着２回とほぼ完璧な成績。今回は交流重賞戦だが、交流グレード戦で好走続けているウルトラノホシから計れば、佐賀トップクラスの実績を誇る同馬も相当の力がありそう。

第12レース 〈巴戦〉 ［買い目 6 11 10］
◎(6)　ヘイスト　ワンターン戦に照準を絞ってからは成績も安定しており、近走で崩れたのも、砂の深いインを終始通らされる形になってしまった３走前のみ。ここも序盤でよほど置かれさえしなければ。
○(11)　ラントゥザスカイ　あと一歩詰め切れない内容が続いているが、そのほとんどが勝利まであと少しという結果。持ち時計的に今回も大差ない相手。立ち回りひとつに感じる。
▲(10)　アイアンフラワー　発馬の反応は遅いが、ワンターン戦では堅実な寄せを見せている。４日のゲート試験では軽快な動きを見せており、休養明けも問題はなさそう。

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