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以前は雨馬場になるとインコースが重たくなり、外差しが有利になることもあったのだが、ここ最近はその傾向も薄い。重馬場スタートだった今開催も内々で粘り込むシーンが多く見られている。木曜日も先行有利の流れは続きそうだ。

第8レース 〈上位拮抗〉 ［買い目 1 3］
◎(1)　ランボーリープ　以前は砂を被ると頭を上げて露骨に嫌がる素振りを見せていたが、最近は揉まれる展開でもシッカリ脚が使えるまでに精神面が成長。２着続きではあるが、内容は勝利まであと一歩といった惜しい物。今度こその期待がかかる。
○(3)　テンコウバヒ　前走は着順を落としたが、早め勝負に打って出たことがその原因に感じる。終いに賭ける競馬では成績も安定しており、その形に切り替えれば。

第9レース 〈軸信頼〉 ［買い目 8］
◎(8)　チーフインザスカイ　スパっと切れる脚は持っていないが、しぶとい脚が長く使えるタイプ。今回は外枠引き当てたことで、出脚も付けやすく、楽に好位置が取れそう。現級勝利へ今度こそ。

第10レース 〈実力拮抗〉 ［買い目 6 5 8］
◎(6)　イナウィンク　兵庫転入当初は好時計で連勝。B2昇級後からはもうひとつ伸び切れなかったが、今回は休養を挟んだことにより、再びC1クラスへ降級。追い切り気配からも仕上がり順調。いきなりから。
○(5)　トレーネ　前走は勝ち馬にこそ離されたが、現級水準以上の時計で２着を確保。前回の休養明け同様に、叩きつつレース内容は良くなってきており、条件的にも煮詰まってきた感はある。
▲(8)　ブランディー　前走は競走除外明けの影響か、いつも以上にテンションが高く、発走でもゲート突進するアクシデントもあった。当日落ち着きが戻っておれば反撃あっても。

第11レース 〈実力伯仲〉 ［買い目 2 9］
◎(2)　エイシンデュエラー　コーナーで外に張ってしまう癖があり、そこでの加速も付けづらいタイプ。そこから考えれば、前走は中団からの上り勝負になってしまったことが主な敗因だろう。序盤で位置さえ取れれば反撃可能。
○(9)　クフィール　兵庫籍でこれまで連対を外したのは、差し競馬を試した転入初戦と、先陣争いがかなり激しくなった２走前のみ。マイペースで先行さえできれば、前回の再現可能。

第12レース 〈実力互角〉 ［買い目 5 3］
◎(5)　リコーグロック　前走は勝ち馬に終始マークされる展開で苦しくなったが、それでも３着と大きく崩れなかった。今回は約５カ月ぶりの実戦をひと叩きした上積みも見込める状況。押し切り十分。
○(3)　マッタナシ　短差しで展開にも左右されやすいが、直線は確実に伸びてくるタイプ。休養明けではあるが、降級利が見込めるここなら久々でも。

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