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先週に続き、今週もフラットな馬場状態に感じる。昼間よりも比較的前が残りやすい園田金曜ナイターだけに、その傾向はストレートに出てきそうだ。ただ、先々週、先週と前有利の意識が強いのか、前掛かりなレースも多発。基本は先行馬狙いも、混戦模様の一戦では差し馬台頭に注意しておきたい。

第8レース 〈上位伯仲〉 ［買い目 3 5］
◎(3)　ラブミーテキーラ　前走は番手から速い流れを作りながらも最後まで脚色は衰えず、直線抜け出し完勝。スタート一歩目が遅いだけに、今回の枠順は気懸りだが、前回の勝ち振りを見れば、好機は引き続きありそうだ。
○(5)　スマートアライヴ　前走は上記勝ち馬に完敗の内容だったが、テンのスピードは目を惹く物だった。今回のワンターン戦替わりで速力がさらに生かせれば。

第9レース 〈実力互角〉 ［買い目 2 1］
◎(2)　エルアルコン　先行押し切りが最も得意とする形であり、そこから考えれば、真逆とも言える展開の差し競馬で勝利した前走内容は、調子の良さを示した走りに映った。斤量増でも今の勢いなら。
○(1)　エスティフィン　勝った前走でも直線抜け出しのタイミングからソラを使う面を出しており、着差以上に馬自身にはまだ余裕がありそう。ここも集中力次第に感じる。

第10レース 〈一騎打ち〉 ［買い目 4 9］
◎(4)　マイネルイヴィンス　前走は人気馬の動きをマークしていたことで、動き出しがいつもより遅かったが、それでも最後はメンバー最速の上りで差し切りV。兵庫では全てで連対中だが、出脚の付けやすさで言えば、今回の1870ｍ戦がベストの印象。引き続き好勝負期待できそうだ。
○(9)　ユキノマリア　前走は前残りの展開に泣かされたが、結果は０秒５差の４着と大きくも負けていなかった。2走前には同距離戦で鮮やかな差し切りＶ。ここも流れさえハマれば。

第11レース 〈混戦模様〉 ［買い目 11 12 2］
◎(11)　ヒメツルイチモンジ　２走前は本来の伸びが見られなかったが、高知遠征直後で馬体調整のために間隔を開けていた点が影響が出ていたようにも感じられた。前走はこの馬らしい鋭い末脚で完勝。調子を取り戻した今ならＡ１馬相手でも。
○(12)　バーニングペスカ　前走の飛山濃水杯は、3角で一瞬置かれる形になってしまったが、直線は盛り返し３着。勝負どころでどこまで集中力を切らさずに追走できるか、今回もそこ次第に感じる。
▲(2)　ハナブサ　兵庫大賞典は、スタート出遅れから流れに乗り切れず、チグハグな競馬になってしまっていた。斤量58キロを背負いながら好走続ける近走内容から見ても、力的には十分間に合う。

第12レース 〈実力拮抗〉 ［買い目 5 12］
◎(5)　ディオファントス　Ｃ１昇級後からもうひとつ着順は振るわないが、前走は出負け気味のスタートで位置を下げながらも、メンバー中最速の上り時計はマークと、内容そのものは決して悪くない。発馬決めて好位置でタメが作れれば、好機も出てきそう。
○(12)　ベラジオプライド　前走の止まり具合は少し気懸りではあるが、流れる展開に息が入れづらくなってしまっていたことも確か。スンナリと自分の型にさえ持ち込めれば。

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