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今回の対象レースは９レースのヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド園田２戦目が一番の関門だろう。混戦模様のメンバーに加えどの騎手もテン乗りなので波乱になってもおかしくない。他は比較的絞って勝負ができそうなので難しい９レースは多く選択した方が良いだろう。

第8レース 〈平穏〉 ［買い目 2］
◎(2)　フラフ　今回が３ヵ月の休養明けの一戦。追い切りの動きや反応などは休み前よりも良くなっている印象。まだ成長が見込めるし、ここは順当に勝つことができるだろう。

第9レース 〈混戦模様〉 ［買い目 6 4 2］
◎(6)　タンバッフェ　終いは切れる脚を使うタイプの馬ではないが、安定したレース振りは評価できる。中間も順調に乗り込んでおり気配は変わりなく良い。スムーズな立ち回りができれば勝ち負けになるだろう。
○(4)　クラウンオーシャン　前走は勝った馬がうまく立ち回ったがこの馬自身もしっかりとした伸びを見せていた。脚質に自在性があるので上手く流れに乗ることができれば久々の勝利も見えてくる。
▲(2)　コーディネイター　終いはしっかりとした脚を使うタイプの馬なので展開に左右されやすい部分があるが、メンバー的に速いペースになりそうなので一気の差し切りも十分可能。

第10レース 〈伏兵注意〉 ［買い目 4 3］
◎(4)　クアトロジャック　前走はブリンカーの効果で行き振りが良かった。今回のメンバー構成を考えると前走くらいのスピードを見せることができればスンナリとハナを切ることができるし、そのまま逃げ切る公算は大きい。
○(3)　シャイニングベル　まだキャリア３戦ですべて二桁着順ではあるが、栗東の坂路で好時計を出しているので力自体はここでも通用しそう。馬場替わりで変わり身を見せてもおかしくない。

第11レース 〈波乱含み〉 ［買い目 1 5 9］
◎(1)　キングオブザナイル　南関で３勝を挙げ、東京ダービートライアルで２着や羽田盃や北海優駿に出走するなど実績面では上位。転入初戦なので未知な部分が多いが追い切りで好時計を出しているので仕上がりに心配はない。いきなり勝ち負けしてもおかしくない存在。
○(5)　ロングファイナリー　再転入の前走は６着だったが一度使ったことで調教では好時計を叩き出している。上積みが見込めそうな今回が一変しそうな予感。
▲(9)　ベイビーボス　今回は約７か月振りの競馬なので仕上がり面がカギになるが休み前の内容を考えるとここでは力上位。能検を叩いて良化してくれば休み明けから好勝負ができるだろう。

第12レース 〈不動〉 ［買い目 3］
◎(3)　プリムロゼ　初めての古馬戦となった前走は２着に７馬身もの差をつけて圧勝。今回は斤量が１キロ増えるが前走のパフォーマンスを考えれば心配は要らない。園田オータムトロフィーへ向けてここは負けられない一戦。

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