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■2014年11月01日
【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」秋嶺賞 みどころ

平成26年10月31日

〔重賞〕 日高軽種馬農業協同組合協賛
秋嶺賞 みどころ
〜 平成26年11月3日(祝月) 盛岡競馬場 16時15分発走 〜

岩手県競馬組合

盛岡自慢の芝が舞台。古馬オープン重賞『秋嶺賞』の枠順が確定しました!

「岩手県知事杯OROカップ」を完勝。中央オープンの実力を誇示したシルクアーネストは2枠2番
2戦連続で重賞で惜敗。距離延長で反撃に燃えるダイワスペシャルは1枠1番
芝1000m重賞を2連勝。勢いに乗るダブルスパークは4枠4番
中央芝3勝。得意の芝に替わって反応が一変するかアースガルドは8枠12番!!

JBCデーのトリを務めるのはオープン馬による重賞「秋嶺賞」(芝1700m)。地方競馬では唯一の芝コースを持つ盛岡競馬場ならではの舞台で行われます。

シルクアーネストは、中央芝6勝をマークしてGIにも出走経験がある実力馬。今年の「岩手県知事杯OROカップ」は例年にも増して芝に自信ありのメンバーがそろいましたが、競り合いに持ち込んで快勝。転入初戦でいきなり地方交流競走を制しました。
今回は地元同士の戦いで相手有利は火を見るより明らか。重賞2連勝のお膳立てが整いました。

焦点は2着争いに絞られますが、横一線で並んだ印象。ダイワスペシャルは中央3勝、南関東B2から転入。「栗駒賞」4着、「ハーベストカップ」3着、「OROターフスプリント」2着と惜敗。あとひと押しのところでタイトルを逃がしています。
レース内容を見ると芝1000mより1700mが合うはず。直線シャープな切れを存分に発揮しそうです。

ダブルスパークは中央2勝、金沢A級から岩手入り。ダート2戦は着外に沈みましたが、芝1000mに替わって動きが一変。「ハーベストカップ」、「OROターフスプリント」と重賞2連勝を飾りました。
本質的にはスプリンターですから1700mの距離が課題ですが、今の勢いがあれば突破可能でしょう。

アースガルドは中央芝1600m2勝、芝1800m1勝。笠松を経て転入し、初戦のダートは7着。パワーの要る馬場に手こずりました。しかし今度は好実績を誇る芝が舞台。反撃に意欲満々です。

ハカタドンタクは今年1勝のみですが、昨年は芝1700m交流「オパールカップ」を優勝しており、今回の条件がベスト。

またマイネリッカは格下からの挑戦ですが、盛岡芝9戦6勝2着2回3着1回と鬼的存在。さらには芝適性なら引けを取らないレオパルドゥス、ソールデスタンなど伏兵もずらり。馬券的にも面白い一戦となりました。

JBCデー・フィナーレを飾る芝重賞「秋嶺賞」をお楽しみください。
 

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