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■2018年10月26日
【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕第9回知床賞(2歳M3)みどころ

平成30年10月26日

重賞 第9回知床賞(2歳 M3) みどころ
〜 平成30年10月28日(日) 盛岡競馬場 18時10分発走 〜

岩手県競馬組合

北海道vs岩手2歳交流「第9回知床賞」の枠順が確定しました!

父も母も岩手グレードレースを優勝。盛岡ダートで血が騒ぐラブミージュニアは7枠9番
初芝のジュニアグランプリ3着。ダートに替わってさらに真価発揮イコライザーは6枠6番
素質、馬格も一級品。前走はレコードに0秒5まで肉薄したウィズジョイは2枠2番
父サウスヴィグラス譲りのスピードで逃げ切りをもくろむハッピーエマーブルは4枠4番!!

 10月28日(日)、盛岡ダート1400mを舞台に行われる北海道、岩手2歳交流「第9回知床賞」(M3)の枠順が確定しました。
 第1回はダンストンルティー、第2回はアスペクトが優勝。地元岩手が2連覇を飾りましたが、重賞へ格上げ以降は北海道勢の天下。6年連続で凱歌が上がっています。

 ラブミージュニアは父ゴールドアリュール、母がラブミーチャン。この2頭はダート界の一世を風靡した強豪。また父はダービーグランプリを、母はクラスターカップを制し、岩手にもなじみの血統。デビュー2戦目に初勝利を飾り、一戦置いて2勝目。前走は2ヵ月ぶりの実戦でしたが、2着にまとめて地力を誇示しました。初の左回り、長距離輸送など初モノずくめですが、父母から受け継いだ遺伝子でカバー。両親に続いてラブミージュニアも岩手重賞制覇の期待がかかります。
 イコライザーは今年の朝日セントライト記念を優勝したジェネラーレウーノの弟。デビュー戦2着から2戦目を快勝。前走は芝交流・ジュニアグランプリに参戦し、初芝もクリアーして3着同着に善戦しました。今度は走り慣れたダート戦。父もカネヒキリですから、大歓迎のはず。コースは違いますが、盛岡を一度経験したのも心強い材料となり重賞制覇のシーンまで十分。
 地元岩手の期待はウィズジョイ。母は現役時代、エーデルワイス賞(JpnIII)を優勝、兵庫ジュニアGP(JpnII)3着の強豪牝馬。デビュー戦を出遅れながらも10馬身差で圧勝し、一躍注目の的となりましたが、ひと息入れて以降は2、3着止まり。伸びを欠きましたが、前走ダート1000m戦を完勝。コースレコードに0秒5まで迫る破格タイムをマークしました。今度は層の厚さとハイレベルを誇る北海道2歳が相手ですが、素質は一級品。7年ぶりの岩手優勝をもたらすか。
 ハッピーエマーブルは父サウスヴィグラス譲りのスピードが身上。7戦中5度までハナを奪っています。あとは粘りが課題ですが、好枠を引き当てたのが不気味。
 ヤマショウブラックは父がルースリンド。距離が延びて頭角を現してきました。8月以来の実戦ですが、乗り込み量に不足なし。
 グロリアスカメオは1勝2着2回から園田プリンセスカップへ挑戦しましたが、1コーナーで外にふくれるアクシデント。それで戦意喪失した印象でしたから基準外。自分の競馬ができれば巻き返し必至。
 ほかにも初勝利を飾って上昇一途ダンストンレイール、前々走で盛岡ダート1400m戦を快勝パンプキンズも侮れない存在。
 2歳交流「第9回知床賞」の発走は28日、18時10分。明日のスターホースを目指し、フレッシュ2歳が激突します。

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