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■2018年10月12日
【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕第38回若駒賞(2歳 M2) みどころ

平成30年10月12日

重賞 第38回若駒賞(2歳 M2) みどころ
〜 平成30年10月14日(日) 盛岡競馬場 18時00分発走 〜

岩手県競馬組合

 “未来優駿2018”岩手2歳一冠目「第38回若駒賞」の枠順が確定しました!

 デビュー2戦目でビギナーズカップを優勝。大器が勇躍登場グレートアラカーは3枠3番
 勝ち星2勝とも圧勝。盛岡ダ1600mを勝った強みを生かすサンエイムサシは2枠2番
 門別JRA認定を驚異の末脚で1着。コース2度目でエンジン全開ニューホープは6枠6番
 北海道1勝2着2回から転入。初戦を2着発進し、さらに上昇リュウノポップスは1枠1番!!

 10月14日(日)、盛岡ダート1600mで行われる“未来優駿2018”「第38回若駒賞」(M2)の枠順が確定しました。
 この若駒賞は南部駒賞、金杯へと続く岩手2歳三冠ロードの第一戦に位置付けられています。

 グレートアラカーはデビュー戦の芝1000mは3着でしたが、一度叩かれて気配上昇。キャリア一戦で臨んだ水沢1400m重賞・ビギナーズカップを豪快なマクリで快勝。スケールの大きさをアピールしました。その後は若駒賞へ照準を絞って調整を進め、態勢万全。岩手一冠目制覇へ自信の登場です。 「きゅう舎期待の2歳馬がビギナーズカップを勝ってくれました。将来性豊かな馬ですから。若駒賞直行は当初の予定どおり。タイプ的にもコースが広い盛岡の方が合うはずです」と千葉幸喜調教師。タイムパラドックス産駒の大型馬が重賞2連勝を飾るか注目が集まります。
 サンエイムサシは全国で活躍馬が続出するシニスターミニスター産駒。着外は芝が合わなかった7着のみ。ほかはすべて入着を確保し、2勝はいずれもワンサイドの逃げ切り勝ち。特に前走は若駒賞と同じ盛岡ダート1600mを勝ったのが強み。距離経験と絶好枠を生かし、逆転をもくろみます。
 ニューホープは移籍直前、門別1200mで行われたJRA認定アタックチャレンジで出遅れを喫しながら、直線一気を決めて完勝。岩手初戦は初の左回り、トップハンデ57キロを背負うなどの不安を抱えていましたが、3着を確保。今度はプラス要因が多く、上昇必至。自慢の切れがさく裂するか。
 リュウノポップスは北海道1勝2着2回から転入。プラス15キロと大幅な体重増でしたが、直線ジワジワと伸びて2着。こちらもひと叩きされて良化は確実です。
 ミラクルジャガーは、昨年岩手ダービーダイヤモンドカップ、不来方賞と岩手二冠を制したキングジャガーの弟。デビュー4戦とも芝を使い、ダートは初めてですが、血統的にはむしろ望むところ。スタートに課題がありますが、挽回のきく盛岡ダート1600mならさほど不利にはならないはず。アッサリ克服して不思議はありません。
 ポエムロビンは北海道1勝から転入。岩手初戦のビギナーズカップで2着に粘り、地力を誇示しました。前走は案外5着に終わりましたが、盛岡2度目でコースにも慣れるはず。母ブリリアントロビンは2歳牝馬交流・プリンセスカップ、重賞・金杯を制した強豪牝馬。血統背景から巻き返しは十分考えられます。
 ほかにもサウスヴィグラス産駒の大型馬ゼットヴィグラス、前回快勝で弾みがついたパンプキンズも侮れず激戦必至。
 「第38回若駒賞」の発走は14日、18時ちょうど。フレッシュ2歳馬たちの激突にご注目下さい。

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