令和７年２月21 日
兵庫県競馬組合

リヤドダートスプリント（Ｇ２）出走予定
イグナイター号の近況について(4)
（令和７年２月21 日（金））

明日、令和７年２月22 日（土）にサウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われるリヤドダートスプリント（Ｇ２・左 ダート1,200ｍ）にイグナイター号（牡７・兵庫・新子雅司きゅう舎）が出走予定です。
決戦を控えた中、イグナイター号に騎乗予定の笹川翼騎手（大井・米田英世きゅう舎）と同馬担当の武田裕次きゅう務員に意気込みを語っていただきました。

【笹川翼騎手】
−実際にダートコースに入って馬場を確かめた印象はいかがでしょうか。
とても走りやすそうな砂質ですが、乾きすぎるとパサパサになって力が必要でしょうし逆に湿りすぎると得意不得意が出る馬場だと思いました。
深さは日本と変わりない印象です。イグナイターにとっても悪くないのかなと感じました。これからレースに向けて水も撒かれて現時点とは違う馬場状態になるかもしれませんが、今日も行われるレースを見ながら傾向をつかんでいきたいです。

−リヤドダートスプリントに出走するメンバーを見てどう思いましたか？
アメリカのBC スプリントを勝った馬もいますし、JRA からも4 頭が出走し、どれも力のある馬だと思います。ここでいいレースをしてイグナイターの評価が世界的に上がるような走りを見せたいです。

−日本のファンに向けて意気込みをお願いします。
イグナイターは地方・中央の垣根を越えて結果を出し、さらには世界へ挑戦していて、自分自身も感銘を受けている馬です。日本の皆様に良い姿を見せられるように精一杯がんばりますのでご声援よろしくお願いいたします。

【武田裕次きゅう務員】
−昨日こちらに到着された後にイグナイターを実際にご覧になった印象を教えてください。
出国前は少し太いかなという印象を受けていましたが、輸送と18日(火)の追い切りを消化したことによりかなりシュッとしてきたかなと思います。

−今朝の様子はいかがでしたか？
いつもと変わらず落ち着いていました。
馬がこちらの広い馬場にリラックスしていると思います。

−昨年のドバイに続き2年連続の中東遠征となりました。どのようなレースを期待しますか？
能力を出し切るような走りをしてほしいです。