オートレース選手インタビュー
偉大な父を持つ若手レーサー|浜野 翼選手
2024年12月18日

飯塚オート所属の36期・浜野翼選手にお話をお聞きしました。

(取材日12/10)

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—オートレーサーになろうと思ったきっかけは何ですか?

父(浜野淳・山陽24期)の影響ですね。ちっちゃい頃から見ていたので。

—お父さんがオートレーサーって知ったのはいつ頃ですか?

幼稚園ぐらいから知っていました。

—レースもよく見ていたんですか?

父のレースは、母が心配で見切れないってのがあったので、自分もその流れで見る時は見たり、見ない時は見ないってのがあったので、その時次第でしたね。

—実際にオートレーサーになろうと思ったのはいつぐらいなんですか?

中学の頃に、作文の『将来の夢』で書こうと思っていたんですけど、その時に「親の職業がみんなに知られちゃうよ」って言われて、書き直したんですよ(笑)。その時は1回なりたいと思っていて、ただ、現実的に本当に目指そうと思ったのは大学の3年とかですかね。ハタチぐらいですね。なりたいと思っていたんですけど、やっぱり止められていましたね。両親から「危険じゃないか」と言われていて...。なりたいけどダメって言われてるから他のことを考えたんですけど、実際に進路を考える時に、この道しかないなと思って受けました。願書を出す前日に「俺、受けたい」って親に言いました。親は驚いていましたよ。

—養成所生活はどうでしたか?

これが父が乗っていたヤツなんだって感じで...。同期にも牧野竜人とか早津圭介とかいるんで、結構そんな感じで話が合ったりして。訓練は大変でしたけど、今考えたら充実していましたね。タイヤ交換だけは自分、苦手でパンクばっかりさせてしまって(笑)。それ以外は大丈夫でしたけどね。でも、朝教練はやっぱりきつかったですね。体きつい中、朝起きてランニングしてみたいな。それはきつかったです。食事の時間は短かったけど、元々食べるのは早いので全然大丈夫でした。

—デビュー戦の時のことは覚えていますか?

そうですね、実地訓練でケガをしてデビューが遅れていたんで、結構鮮明に覚えています。山陽でデビューだったんですけど、その時が中止になるぐらいの豪雨が降って、自分の中で気分は(開催)中止だったんですけど、で、山陽で雨は1回も走ったことがなかったんで、明日頑張ろうって思っていたら急にやるってなり始めて、逆に緊張しなかったです。雨も走ったことないし、ぶっつけ本番みたいな感じで...。

—今年(2024年)はいろいろ大変だったと思うんですけど、どうでしたか?

今年は一番、今までで辛かったです。一番きつかったです。リハビリしながら、松葉杖から杖に変わって、ゆっくり歩いていくみたいな感じのことをしていましたね。スタートで事故したので、復帰した時もスタートで緊張して、でも、レースで完走して少しホッとしましたね。

—師匠さん(瀧下隼平・飯塚28期)からは結構指導を受けるんですか?

そうですね。整備グループの方、瀧下さんと鐘ヶ江さんと占部さんと越智さんなんですけど、車の乗り方とか凄く見てくれるので感謝しています。

—ここまでで印象に残っているレースはありますか?

ケガする前は結構調子が良くて、上がりタイムのベストが出た時は印象に残っています。上がりが377とか出して、それが凄く嬉しかったです。エンジンが凄く良かったので...。

—レースを離れて、オフの日はどんな感じで過ごしていますか?

変わったことは特にないです。ゆっくり休んだり、遊びに行ったり、その時の気分で何も決めてないです。

—体調面で何か取り組んでいることはありますか?

結構、身長がある方なので、体重は58とかキープしたいので、食べすぎには注意しています。筋肉を落とさずに。体重だけは気にしてはいます。

—今、レースに関することで課題に挙げるとしたら?

スタートですね。真っ直ぐちゃんと切れるようにって感じですね。ケガしてから全然スタートが切れなくなっちゃったので...。

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—周りからもいろいろ言われていると思いますが、お父さんはどんな存在ですか?

なってみてまた分かったんですけど、めちゃくちゃ凄い、偉大だなと思います。ほんとうに凄いの一言です。いい意味で物事を深く考えないで、ほんと、感性でって感じですね。でもあの、前までは家にあまり仕事の話を持ち込まなかったんですけど、自分が選手になったので仕事の話も最近では家で話すことがあるんですよ。それで、感覚でやってるだけと思っていたんですけど、意外とちゃんと感覚じゃなくて、頭の中でもいろいろ考えてやってるんだなって思うことがありました。ほとんどは感性型なんですけどね(笑)。でも、そこまで考えてやっていたんだなって、意外なところがありました。

—同期の活躍は刺激になりますか?

そうですね、ケガする前まではやっぱり同期に負けたくないって気持ちが強かったんですけど、あまりにもデビュー前のケガと今回のケガでやっちゃってるんで...。負けたくないっていうよりかは、いろんな走りを見て、刺激を受けながら、同期は同期だけど自分は自分っていう方に気持ちを切り替えてます。

—最後にオッズパーク会員の皆様へメッセージをお願いします。

ケガをして長い間レースに出なかったんですけど、やっと復帰できて、みなさんの前に立つことができました。1走1走しっかり走って、最後まで諦めない走りができるように頑張るので応援よろしくお願いいたします。



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