オートレース選手インタビュー
昨年は5Vの固めうち|木山 優輝選手
2025年1月16日

飯塚オート所属の33期・木山優輝選手にお話をお聞きしました。

(取材日12/29)

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—オートレーサーになろうと思ったきっかけは何ですか?

小学生3年くらいの時に見に行って、格好いいと思ってなろうと思いました。親に飯塚オートに連れていってもらって。高校生になって、その時、ちょうど33期の応募があってので、冒険がてら受けてみようと思って、落ちてもまだ次があると思って、冒険がてら受けてみたら受かっちゃった、みたいな。一発ですね。良かったです。合格通知が来た時は嬉しかったですね。

—そこから養成所に入るわけですけど、そこでの生活はどうでしたか?

いやあ、大変でしたよ。やっぱり最初は押しがけとかですかね。それまで何のバイクも乗ったことがなかったので、押しがけも最初はよく分からなかったですね。苦労しましたね、最初。クラッチとかも全然分からなかったので。規則正しい生活も最初はきつかったですけど、まあ慣れればそんなに...。体力の訓練も、慣れですね。運動は中学の時に野球をしてましたけど、高校の時は特に何もしてなかったです。

—デビュー戦のことは覚えていますか。

やっぱり緊張しましたね。6着で中途ハンパな着でした。でも、憧れの場で走れたので嬉しかったですね。それまで外から見てたので、中にいるのが不思議な感覚でした。友達も見に来てくれましたね。

—そこからレースを重ねてきて、一番覚えているレースはありますか?

特にはないですね。まあ、いつも通りです。初めて優勝した時は嬉しかったですね。地元で2級の時に初優勝して、まさかできるとは思わなかったので、嬉しかったですね。

—逆にここまでやってきて苦しかったことはありますか?

今でもありますよ。悪くなったり良くなったりの差が激しいので、エンジンによっては。今節(川口オート・12月27日からのシリーズ)も良くないので、前節は良かったんですけど。レース場によって変わるので難しいですね。自分は整備はあまり得意じゃないので。

—2級車から1級車に乗り換わった時はどう思いましたか?

ずるいなって思いました。パワーが全然違うので、すごいと思ったんですけど、自分ドドド持ちだったので、それで結構悩みましたね。2級車の時はなかったんですけど、1級車に乗ってからなので、最初の頃は全然勝てなかったですね。それが長かったです。師匠がフレームとかいろいろやってくれたので、今は全く。タイヤによっては来るけど、基本なくなりましたね。気持ち良く乗りたいのでドドドがない方がいいですね。

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—お師匠さん(飯塚26期・田中茂選手)からの指導はどうですか?

いい人です。いろいろとアドバイスをもらってます。いいグループに入れました。

—今、課題を挙げるとしたら何かありますか?

とりあえず今、最重ハンで定着してきてるので、もっと頑張って整備してタイトルは欲しいですね。あとは自分の頑張り次第ですね。

—2024年は5回の優勝がありましたね。

びっくりですね。まさか。一時期、良かったけど、落車してダメになって、最近また良くなったかなって感じです。整備は難しいですね。

—目指している選手像はありますか?

もうちょっと捌きを磨いて、エンジンも出せるような選手になりたいですね。前の人も速いので、なおさら頑張らないといけないですね。

—オフの日はどんな感じで過ごしていますか?

まだ子どもが小さいので、子どもと遊んでいます。それが癒しですね。仕事のことは考えず、リセットして切り替えてって感じです。

—同期の人との仲はどうですか?

仲いいですよ。今回も泉田(川口33期・泉田修佑選手)のロッカーに入り浸りで、もう家みたいな感じなので動けなくなります。リラックスできるので。

—当面の目標を掲げるとしたら何かありますか?

やっぱタイトルですかね。G1でもG2でも。優出したことはあるので、チャンスはあると思います。頑張りたいです。

—最後にオッズパーク会員の皆様へメッセージをお願いします。

タイトルを取れるように頑張りますので、応援をよろしくお願いいたします。

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