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6月5日〜7日 浜松オートの展望

2017年06月04日

 優勝後の久門徹に勢いあり!


 hamamatsu_G1_03.jpgのサムネール画像

 前回の浜松は、GIで永井大介が優勝を飾った。今回は3日間の短期決戦。メンバー構成は前回より薄くなるが、調子を上げてる選手もチラホラおり、シリーズは盛り上がりそう。

 地元のランクトップは木村武之。前走の川口ではシッカリと優出を決めていた。優勝戦では7着になってしまったが、エンジン自体はおおむね好調。前回の地元GIでは、良い成績を残せなかったので、今回は挽回したいところだ。木村が優出した川口の優勝戦に、他で乗っていたのは人見剛志と藤岡一樹。人見は3連勝で優出し、優勝戦は6着。良走路でのエンジン好調が続いている。人見も木村と同様、浜松GIの時は結果を残せなかったので、今回こそは、と燃えているハズ。藤岡は長らく続くスランプから脱出したか。この優出を機に、リズムを取り戻したい。

 前回の飯塚開催で、約一年ぶりに優勝を決めてきたのは久門徹。初日は2着で、その後は全て1着。かつての迫力ある攻めが戻ってきている。スタートのキレも良く、素早い攻めもできる選手だ。そのレースに乗っていたのは角南一如、岡部聡、田中茂の3者。角南は、優勝戦で最後は久門に迫る勢いを見せ準優勝。今年はこれで3度目の優出となったが、角南の実力を考えれば物足りない内容。これからの巻き返しに期待したい。岡部は安定感ある走りで結果を残すタイプ。現在もエンジンは中堅上位で、十分戦える状態にある。田中茂も近況はソコソコの動きを見せている。

 飯塚の若手で成長株は鐘ヶ江将平。最近ではビックネーム相手でも、臆することなく仕掛けていくシーンが目立っている。エンジンが良いのもあるが、乗り手の意識の変化がうかがえる。鐘ヶ江と同期の岩田裕臣は現在やや低迷中。今年に入ってからはまだ優出がない。ただし、エンジンさえ並の状態になれば、鋭いスタートからの速攻が見られるハズ。

 低迷と言えば、3月に山陽でプレミアムカップを制した後は、勢いがイマイチなのが佐藤貴也。迫力ある攻めが見られなくなっている。むしろ同期の岩見貴史や牧瀬嘉葵などは、車に伸びが出てきて元気一杯の走りを見せている。そして、29期と言えば、同期の中で実績抜群なのが金子大輔。長期戦線離脱から前走の地元GIで復帰を果たした。まだ本来の走りは戻っていないが、レースを重ねるたびに感覚は戻ってくるだろうから、その1走1走には注目したい。


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主な出場予定選手
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木村 武之〔浜松 S-6(26期)〕
金子 大輔〔浜松 S-7(29期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-15(29期)〕
鐘ヶ江 将平〔飯塚 S-14(31期)〕
田中 茂〔飯塚 S-21(26期)〕
人見 剛志〔山陽 S-26(28期)〕
岡部 聡〔山陽 S-28(19期)〕
岩田 裕臣〔川口 S-42(31期)〕


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