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8月23日〜27日 山陽オートの展望

2017年08月22日

 小林啓二杯GII山陽王座防衛戦が開幕!


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 前年のこの大会は、丹村飛竜が優勝し岡部聡が準優勝で師弟ワンツーでの決着となった。優勝戦メンバーは浦田信輔以外、山陽勢で埋めつくされた。今回も地元山陽勢が気を吐きたい所だが、近況の調子からは外来勢の方に勢いがある。特に伊勢崎、川口から強力車が襲来し、勢力図は西低東高。地元勢はタイトル流出を阻止できるか。

 地元S級のランクトップは松尾啓史。先の伊勢崎SGでは存在感を示す事はできなかった。エンジンが仕上がらず、連日苦しいレースを強いられていた。山陽S級は松尾に限らず、全体的に調子が上がっていない。それでも今回は、山陽の重鎮だった小林啓二のタイトルネームが付く記念レース。総力でもって外来勢を迎え撃ちたい。

 伊勢崎SGで久々に優勝を果たしたのは高橋貢。重走路での優勝戦ではあったが、しっかりと状況判断をして最高の展開に持ち込んだ。晴れでのレースも動きは良かったので、記念連覇に期待がかかる。その優勝戦に他で乗っていたのは黒岩明。ここ数年でメキメキと力を付け、26期と中堅の域に入りながらも成長を続けている。実績を重ねるごとに本人の自信にも繋がっている。

 SGの準決で反則をしてしまったのは青山周平と中村雅人。青山は荒尾聡と競り合う形になり、攻め焦っての反妨。残念な結果になってしまったが、予選3日間までの動きは良かったので、エンジン面は心配ないか。中村は長欠明けのSGで、3日目に中村らしいレースを見せたが、まだ完全に復活している印象ではない。これから徐々に調子を取り戻してくるか。

 有力どころでは浜松から木村武之、飯塚から篠原睦が参戦。SGでは優勝戦まで行けなかったが、エンジンはそこまで悪くなく、今回のGIIなら通用しそうな状況。どちらもスタートからの速攻に期待できる。

 A級では、前走の飯塚3日間開催で優出したメンバーがちらほら。金山周平、番田隆弘、五所淳、西村龍太郎で、金山は久々に状態が上向いてきた。ハンデ的に最重ハンの10M前なら好走できそう。番田もスランプからは脱出しており、武器のスタートから速攻に持ち込んでくる。五所、西村もスタートが早く、厳しいイン走法で中団を突破してくる。

 その前の飯塚4日間でも優出者が数人いる。畑吉広、藤岡一樹、池田康範の3者。畑は優勝戦3着で、シリーズを通して全て車券に絡む活躍を見せた。藤岡もようやく良化の兆しが出てきた。池田はハンデ位置を生かしての奮闘に期待。

 他では、スピードある田中賢や、独走の展開になれればペース上がる岡谷美由紀などにも注目したい。


 

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主な出場予定選手
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松尾 啓史〔山陽 S-12(26期)〕
岩崎 亮一〔山陽 S-19(25期)〕
青山 周平〔伊勢崎 S-2(31期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-3(22期)〕
中村 雅人〔川口 S-4(28期)〕
黒岩 明〔川口 S-22(26期)〕
木村 武之〔浜松 S-6(26期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-13(26期)〕


8月23日〜27日 山陽オート初日のレース一覧
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