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10月18日〜22日 浜松オートの展望

2017年10月17日

 GIIウィナーズカップ開幕!


 

 浜松で開催されるGIIウィナーズカップは、26期以前の選手と27期以降の選手に分かれて予選と準決を行ない、優勝戦で世代対決を図るという内容の企画レース。若手のスピードが炸裂するのか、ベテランの技が光るのか。

 全国ランク1位の鈴木圭一郎は絶好調。前走の山陽GIでも4勝を挙げるオール連対で優勝している。準決、優勝戦では試走29をマークし、上がりタイムも素晴らしいモノだった。走路が山陽から浜松になるが、地元走路なので変わらぬ動きを披露してくれそう。よほどの事がない限りは優勝戦まで進出してくるだろう。

 浜松勢は他にも有力選手が多い。出走回数の関係で、今期はS48位となっている金子大輔は、完全に以前の動きを取り戻している。前走の飯塚3日間開催でも優勝戦に進出した。優勝戦は重走路で別府敬剛の優勝となったが、良走路の予選、準決は冷静な走りを見せていた。金子と同期の佐藤貴也も同じ開催で優勝戦まで駒を進めた。こちらもエンジンはある程度の位置にあり、武器のスタート力を発揮してレース展開を作っていた。

 他では前回の地元で準優勝だった青島正樹が、その後の伊勢崎でもマズマズの走りを見せていた。木村武之、伊藤信夫といった浜松看板選手もエンジン的には戦える状態にある。少し前に2節連続優勝した渡辺篤は、やや失速。エンジン下降気味だがちょっとした事で立て直しがありそう。

 外来の注目は高橋貢、浦田信輔、人見剛志、若井友和、篠原睦といったところ。ただし、高橋貢は近況、死病や公傷での欠場が目立ち、今回も直前まで出場は微妙。それでも出場してくるようなら安定感ある走りができるハズ。浦田信輔は前走の川口で優出と、代名詞である安定感が光っている。人見は前走の地元GIの初日に反則失格。しかし、その後の動きを見る限りエンジン面は心配なさそう。若井はエンジン良くはないが、悪くもない感じ。篠原は前走の地元で優出し3着で入線している。

 新井恵匠、内山高秀は直前まで地元の一般開催で走っていた。両者ともに優勝戦まで進み、エンジン状態は高い位置にある。この優勝戦には山陽の西村龍太郎も乗っていた。西村もエンジンが高位で安定。晴れでも雨でも同じような力を出せる貴重な選手。西村と同じA級では柴田健治や松本やすしらが動き軽快で台風の目的存在になるか。

 

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主な出場予定選手
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鈴木 圭一郎〔浜松 S-1(32期)〕
木村 武之〔浜松 S-10(26期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-12(29期)〕
金子 大輔〔浜松 S-48(29期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-3(22期)〕
浦田 信輔〔飯塚 S-4(23期)〕
人見 剛志〔山陽 S-7(28期)〕
若井 友和〔川口 S-13(25期)〕


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