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3月21日〜25日 山陽オートの展望

2018年03月20日

 SSへと繋がるプレミアムカップが開幕!


 

 年に2回開催されている特別GIプレミアムカップは、年末に行なわれるスーパースター王座決定戦トライアルに出場する16人を決めるSSポイントを獲得できるチャンス。SG常連組にとっては、ここで優出して3着以内に入り、少しでもポイントを稼いでおきたい。優勝者には10ポイント、準優勝者が5ポイント、3位には3ポイント加算される。

 今回、開催されるのは山陽オート。まずは地元の有力選手の動向をチェックしておく。山陽のランクトップは松尾啓史。今年は2月に記念を連続で優勝するなど動きは活発。その後の一般開催でもマズマズの走りを見せており、今回は地元のプレミアムカップということで気力の方も満点だ。ランク次位は丹村飛竜。今年に入ってから優出は少ないが、成績の方は大きな着が少なく、ある程度でまとまっている。他では2節前に久々の優勝を決めた岩崎亮一が気配良い。安定感からは岡部聡も展開を突いて浮上して行きそうだ。

 全国ランク1位の鈴木圭一郎を擁する浜松勢。その鈴木圭は前走の地元で準優勝だった。予選準決は全て1着で通過していたようにエンジン面は不安なし。自身初のプレミアムカップVへ条件は整った。その優勝戦で3着、4着だった木村武之や伊藤信夫もエンジン状態は悪くない。29期の佐藤貴也と金子大輔だが、ともに前走は川口のGI。佐藤が準優勝と結果を出していたが、金子は調整がうまく行かなかった様子。ただし、底力はどちらも高い。スピードは全国区の中村友和だが、近況は乱調気味。快走したかと思えば8着を取ったり、反則したり安定感を欠いている。

 この大会をこれまで7度制しているプレミアム男は永井大介。前走の地元GIを制し、最高潮の状態で今回に参戦している。8度目のプレミアム制覇へ向けて視界が開けている。川口勢は永井が優勝した川口GIで、中村雅人、若井友和、山田達也、大木光、森谷隼人らも優出していた。追い込みのパワーが戻りつつある中村や、混戦が得意な若井と大木、後半伸びてくる山田、スタートが切れてる森谷も速攻で勝負を決めてくる。斎藤撤二も安定感ある走りが見られている。森且行は試走30を切るタイムが出ておりエンジンは上々。

 絶対王者・高橋貢が率いる伊勢崎勢。地元のGIIで準優勝だった高橋貢は、その後の川口GIでは凡走が続いた。ただし、整備力は高い高橋貢なので、山陽の地にもしっかりと合わせてくるだろう。勢いでは吉原恭佑がいい。前走のミッドナイトはオール連対の準優勝。その前の飯塚でも準優勝を決めており、今回は準優勝ではなく優勝を狙いたい。この大会は2016年に1度制している。実力ある早川清太郎と青山周平もエンジンはおおむね好調。レベルの高い走りを披露する。他にも伊勢崎勢は新井恵匠、内山高秀、西原智昭などの主力組が活躍しそう。

 最後に飯塚地区。総大将の浦田信輔は、なかなか完調にならない近況。それでもエンジンは並のやや上にはあり、捌きの腕である程度はカバーできる。エンジンがイマイチな時の浦田は、スタートが鋭くなる傾向もある。前走の地元を完全Vで制し、現在5連勝中なのは鐘ヶ江将平。今年は早くも2Vと好調の波に乗れている。直近の優勝戦には篠原睦、荒尾聡、滝下隼平、有吉辰也、田中茂も乗っていた。篠原と荒尾は速攻に、田中茂と滝下はレース後半の巻き返しに期待できる。

 


 

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主な出場予定選手
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松尾 啓史〔山陽 S-8(26期)〕
丹村 飛竜〔山陽 S-18(29期)〕
鈴木 圭一郎〔浜松 S-1(32期)〕
木村 武之〔浜松 S-10(26期)〕
永井 大介〔川口 S-2(25期)〕
中村 雅人〔川口 S-6(28期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-3(22期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-5(29期)〕
浦田 信輔〔飯塚 S-4(23期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-9(27期)〕


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