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5月19日〜22日 飯塚オートの展望

2018年05月18日

 気温が上がり軽ハン勢の季節到来か!


 iizuka_G1_01.jpgのサムネール画像

 前回の飯塚オートはミッドナイトレースだったが、今回はいつもの昼間開催に移行。5月も下旬にさしかかり、だいぶ気温が上がってきた。それと共に走路温度が高くなり、追い込み勢が苦しむシーンが多く見られる。

 今回の地元飯塚のランクトップは荒尾聡。前走の山陽一般開催ではシッカリと優出していた。この時は天候が不安定で、走路も落ち着かなかった。しかし、さすがの対応力を見せ、2日目と3日目で白星。全天候型の強みを発揮していた。今回は昼間の地元走路。最も勝手が分かってる状態なので、本人の実力を遺憾なく発揮できる。

 今期は飯塚でランク2位になっている浦田信輔は、前走が浜松GIだった。相性のいい大会だったが、準決4着で優勝戦までは進めなかった。ただ、シリーズ中に2勝を挙げるなどエンジンが崩れているわけではない。更に、その大会は弟子であった岩科鮮太が優勝したので、それに触発されて今回は存在感を示してくる可能性も高い。

 篠原睦と田中茂の飯塚26期は、田中の方が状態は良い。前走のミッドナイトでは優勝戦まで進んでいたし、その前の山陽でも悪い動きではなかった。篠原は前走の浜松GIでは白星がなく、レースの内容もイマイチだった。岩見貴史も近況は状態が良くない。桝崎陽介は着こそ物足りないが、車の動き自体は悪くなさそうだった。

 外来S級はいずれも調子を欠いてるが、その中では岩崎亮一がまだ良い方だ。前走の浜松GIでは、シリーズ後半に多少良くなってきた。乗り手の技量としては、これといって死角がないオールラウンダータイプ。エンジンさえ並より少しでも上になれば、レース前半から番手を上げて行ける。同期の遠藤誠は軽いスランプに入っていたが、ようやく脱出の兆しが見えてきた。渡辺篤は、一時期好調が続いていたが、今は不調期に入っている。藤岡一樹や西村龍太郎も同様で、良化のキッカケを掴みたいところ。

 A級やB級では、直前のミッドナイトで優勝戦まで進んでいた選手が何人かいる。重富大輔は、特にミッドナイトでよく動く傾向がある。となると、走路温度が少しでも下がる条件になれば、昼間のレースでも活躍が見込める。前田淳や長田恭徳、水崎正二あたりもミッドナイトは好気配だった。

 若手で元気なところでは藤波直也が前々走の伊勢崎で優勝。その後の地元GIでもシリーズ前半は台風の目的な存在になっていた。今回の地元飯塚では高宗良次が成長中。スピードに加え、スタートや捌きが良くなっている。

 更に若手の新人33期は、これまで14勝を挙げている伊藤正真が来場。今はハンデを背負ってのレースに苦しんでいるが、スピードは同期でも上位級のモノを持っている。金田悠伽は前走の川口4日間開催で、2勝を含むオール連対の成績。吉川麻季は前々走の川口で準優勝すると、その後の山陽でも後半は3連勝を決めていた。交川陽子はこれまで2勝、堂免沙弥は雨で1勝していたが、良走路でも勝利を挙げた。山本将之も調子は上向きで、新人の走りからも目が離せない。

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主な出場予定選手
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荒尾 聡〔飯塚 S-4(27期)〕
浦田 信輔〔飯塚 S-10(23期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-17(26期)〕
田中 茂〔飯塚 S-25(26期)〕
渡辺 篤〔浜松 S-21(31期)〕
遠藤 誠〔浜松 S-31(25期)〕
岩崎 亮一〔山陽 S-27(25期)〕
藤岡 一樹〔山陽 S-38(29期)〕


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