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オーバルチャンピオンカップ(GII)<飯塚>優勝戦の回顧

2019年04月08日

 有吉辰也が1年ぶりに記念レース制覇!


 飯塚オートで行われていたGIIオーバルチャンピオンカップは、地元の25期・有吉辰也が10線最内から速攻逃げ切りで制した。有吉は2018年4月に山陽でGI平成チャンピオンカップで優勝して以来の記念レースV。これで21回目の記念レース制覇となった。

 試走タイムは高橋貢が27でトップ。次いで、永井大介が30、有吉と鐘ヶ江将平と桝崎陽介が31、荒尾聡が32、佐久間健光が34、田中進が36だった。

 レースは10線最内の有吉がスタートで佐久間を叩いて始まる。1周バック線では、さらに田中進をも差して先頭を奪取。後方ではレース序盤でアクシデントがあった。10線から枠ナリ発進を決めた桝崎がスリップ落車。これに荒尾と永井が巻き込まれて落車となった。7周を残し5車での争いになる。結果的には速攻を決めた有吉がそのまま先頭を譲らずゴール。

 2番手では鐘ヶ江が有吉に離されながらも粘っていたが、試走一番時計の高橋貢が追い込んで交わす。田中進が鐘ヶ江を逆転しようと捲りかけるが、交わし切るまでにはいかず4着で、鐘ヶ江が3着で入線した。

 有吉は大きなケガを乗り越えてから2つ目の記念タイトル奪取。全盛期ほどの動きは戻っていないが、それでも記念レースで優勝できるのはセンスの高さの証明と言える。かつての有吉を知っているファンからすれば、完全復活に期待がかかる。仮にそこまでいかなくても、SGの大舞台で十分通用する走りが戻ってきているのは嬉しい現況。これからもオートレースを盛り上げるべく、その走りを楽しみにしたい。



オーバルチャンピオンカップ(GII)<飯塚>優勝戦のレース結果
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