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開場43周年記念シルクカップ(GI)<伊勢崎>優勝戦の直前予想

2020年01月12日

 青山周平がシルクカップ初制覇へ!

 
 伊勢崎オートで行われているGIシルクカップは、優勝戦のメンバーが出揃った。準決の第12Rは突然の降雨で不安定走路になったが、それ以外は良走路で行われ、この時期らしい上がりタイムがマークされていた。

 優勝戦は0Mオープンで、枠番は選択順に内枠から埋まっていった。最内から青山周平、池田政和、有吉辰也、渡辺篤、早川清太郎、佐藤貴也、鈴木圭一郎、高橋貢。

 エンジン状態はシリーズ中の上がりタイムから池田がトップ。次いで高橋貢。鈴木圭と佐藤貴がタイム面ではやや劣勢で、他の4者は差のない状況。

 肝心のスタート争いだが、ここは最内から青山が飛び出しそう。青山は昨年末のスーパースター王座決定戦でも1枠からトップスタートを決めてみせた。今節は0Mオープンでのレースはここまでなかったが、近況のスタートの切れ方から青山の先行とみた。続いて行くのは有吉か。かつては全国1のスタート力を誇っていた有吉が、その時の切れ味を取り戻しつつある。あとは単純なスタート力では鈴木圭と佐藤貴となるが、今回は外寄りの枠に置かれているので、それがどう響くか。池田や渡辺が枠の利を生かし、それなりの位置に付けそう。

 レース展開だが、トップスタートを決めそうな青山がそのまま押し切るとみた。先頭を走る青山は、後続との距離がある時は大きめなコース取りをし、相手が接近してくるとインを締める走りにシフトチェンジできる。序盤のリードがなくなっても、抜かせない走りで首位を死守しそうだ。そこで当ブログでの本命には青山を推す。

 対抗は池田。スタート後に、どこまで好位置に付けてくるかで展開が変わってくるが、2番手発進なら青山との一対一からインにねじ込むシーンまでありそう。次に有吉。青山に続いて2番手スタートを決めてコースを守りそうだし、仮にトップスタートを決めるようならコースを抑えての粘り込みがある。そして早川。近況はスタートの切れが良く、外枠勢を張って出られれば、得意の追撃で番手を上げることができる。最後に渡辺。やはりスタート争いに注文は付くが、3番手までに出られれば十分、勝負圏内と言える。

 ◎青山周平
 ○池田政和
 △有吉辰也
 △早川清太郎
 ▲渡辺篤


開場43周年記念シルクカップ(GI)<伊勢崎>優勝戦の出走表
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