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4月30日〜5月2日 浜松オートの展望

2020年04月29日

 本命車不在で大混戦ムードのシリーズ!




 この開催の直前に飯塚でSGが行われている関係で、今回出場するのはA級とB級選手のみ。強力な選手はいないので、誰にでも優勝のチャンスが巡ってくる。そんなシリーズを制するのは...。

 地元のランクトップは笠木美孝でA級の16位。前期はS級にランクされており、実力的にもS級と何らそん色がない。今回出場する選手の中でも力は上位で、特に鋭いスタートからの速攻は全選手にとって脅威。エンジンが並かそれ以上に仕上がれば、優勝戦まで顔を出してくる可能性は大。地元でランク次位は松山茂靖。松山もS級に匹敵する走力の持ち主。試走タイムは出ない傾向にあるが、レースではスピードに乗った捲りで車群を突破してくる。

 他にも柴田健治や辰巳裕樹などが有力で、辰己は前々走の地元で準優勝の結果を残している。前走の川口で好走を連発していた赤堀翼や、道中は冷静なレース運びができる長谷晴久あたりも今回は注目となる。

 SG開催の前に行われていた川口のレースで優勝してきたのは押田幸夫。初日からオール1着の完全優勝を達成した。B級にランクされている同選手は、今回からハンデ重化があるのかどうかが大きなポイントだが、据え置きなら再びチャンスと言える。仮にハンデが重くなっても、乗り手のリズムが良い今なら克服できるかも。

 その優勝戦には今回出場する中で他に5人が乗っていた。準優勝だったのが高橋義弘。GIで3度の優勝がある同選手は、SGに出場していないのが不思議なくらいだが、SGの裏開催でしっかりと結果を残している。今回もメンバー的には十分チャンスで、今度こそは優勝を狙ってくるか。

 他の4人は小栗勝太、片岡賢児、中山光、福永貴史だ。小栗は3日間の開催で全て車券に絡む活躍を見せた。片岡は優勝戦4着。以前と変わらぬ攻めの速さが持ち味。中山光は優出6着。大きなコースを走って車速を乗せてくるタイプ。福永は優勝戦8着。課題であるスタートは改善されていないが、道中回り出してからのスピードは魅力。

 他では伊勢崎の仲田恵一朗が調子を上げている。前走の川口ではイマイチだったが、その前の地元では優出し3着。B級ではあるが丹村司は前々走の地元で準優勝。他にも一発力がある青嶋裕治や、独走力がウリの戸塚茂にも注目だ。


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主な出場予定選手
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笠木 美孝〔浜松 A-16(22期)〕
松山 茂靖〔浜松 A-37(26期)〕
柴田 健治〔浜松 A-41(27期)〕
辰巳 裕樹〔浜松 A-49(31期)〕
中山 光〔川口 A-27(32期)〕
高橋 義弘〔川口 A-44(29期)〕
仲田 恵一朗〔伊勢崎 A-47(29期)〕
押田 幸夫〔川口 B-49(32期)〕


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