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4月6日〜8日 飯塚オートの展望

2020年04月05日

 飯塚オートは連続開催でミッドナイトレースへ!


 

 4月5日が昼間開催の最終日になる飯塚オートで、6日から今度はミッドナイトが始まる。そのミッドナイトに斡旋されているのは、前回の昼間に走っていた選手の中から56名。今回のミッドナイトは7車立ての8R制となる。

 直前の昼間開催で優勝戦まで進出していた選手は3名。篠原睦と田中茂の26期コンビに、伊勢崎から押田和也。篠原は初日から3連勝を決めていたように、エンジンもスタートも冴え渡っていた。その前の開催でも優出していたので、篠原の代名詞である安定感が戻ってきた印象。田中茂は初日から2着を3本重ねて優出。全盛期ほどではないとはいえ、差しに鋭さが見られていた。今回出場する中でも決め手は上位で、連続優出を狙いたいところ。押田もここ最近は好成績でまとめられており、調子の波は穏やかな方なので、ミッドナイトの時間帯に移行しても期待は持てる。

 前回の昼間開催で、惜しくも準決3着で優出を逃したのは鐘ヶ江将平。ただ、初日などは鐘ヶ江らしいパワーある走りが見られていたし、エンジン的にもまずまずの状態にありそう。桝崎陽介は成績としてはパッとしなかったが、試走タイムはそこそこ出ており、エンジン的には悪くない状態。

 外来S級は山陽から岡部聡が唯一の参戦。前走では優出できなかったものの、ある程度で成績をまとめていた。今回の中では底力上位の方なので、今度こそ優勝戦まで進んでくるか。

 A級では小林瑞季が好調。前走は準決3着だったが、初日から軽快な走りができていたし、その前の浜松では激闘の優勝戦を制し、見事に優勝を決めている。小林瑞と同じ川口地区の高塚義明は、前走の2日目に苦い汁を飲まされたクチ。出走予定だった6Rが競争中止になり、準決進出を逃したが、エンジンの仕上がりは良さそうだった。

 ハンデ的にチャンスなのは塚越浩之や牧瀬嘉葵。今は最重ハンの20M前に置かれているが、10M前でも十分通用する力量を持っている。近況、力を付けているのは長田恭徳。追い込むレースが増えたが、着実に捌きが身に付いている。

 現在はA級にランクされているがS級並みの実力を持っているのは別府敬剛。堅実なレース運びで上位に進出するケースが多いのは越智尚寿。混戦の時ほど持ち味が出せるのは阿部仁志だ。

 B級では高橋祐一が健闘していた。本門延唯も直線の伸びは良く、展開が向けば逃げ切れる力を秘めている。吉川麻季は試走タイムが出ているように、エンジン自体は高い位置にある。

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主な出場予定選手
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篠原 睦〔飯塚 S-19(26期)〕
田中 茂〔飯塚 S-34(26期)〕
桝崎 陽介〔飯塚 S-36(28期)〕
鐘ヶ江 将平〔飯塚 S-37(31期)〕
岡部 聡〔山陽 S-41(19期)〕
別府 敬剛〔飯塚 A-8(23期)〕
小林 瑞季〔川口 A-24(32期)〕
押田 和也〔伊勢崎 A-104(27期)〕


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