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6月1日〜4日 川口オートの展望

2020年05月31日

 AB級による川口VS伊勢崎!


 

 この開催の直前に浜松でGIが行われており、そこにS級陣がごっそりと参戦しているため、今回はS級選手が不在。更に全レース7車立てとなる。車券的には当てやすいので、何度も楽しみやすい。

 出場する中で地元川口のランク筆頭は小林瑞季。調子の波は大きい方だが、一度好調になるとその節はずっと好結果が付いてくる事が多い。初日の走りには特に注目したい。同期の中山光が今回は川口2番手。スタートの切れはまずまずで、車を外のコースに持ち出せればスピードに乗った走りができる。前団が混み合っていても、一人違うコース選びで攻め上げていける。

 御年71になってもまだまだ元気一杯なのは篠崎実。車群が固まっていても強気の突っ込みで番手を上げていく。ベテランの域に入りつつある牛沢和彦も差しの鋭さは健在。この両者はスローな流れになる方が持ち味を出せる。

 前々走の地元で優勝したのは梅内幹雄。この時はハンデ的にも恵まれていたが、レース展開の読みは冴えており、追い込むレースでも結果を出せる。スピードあるのは広瀬勝光や吉田祐也で、車群がばらけている方が車速が活きやすい。高石光将もスピードはある方で、序盤で抜け出せるようならハイペースの流れを作れる。新人・上和田拓海も0ハン単騎に置かれるようなら、重ハン勢を引き離すスピードを発揮できる。

 外来は伊勢崎勢のみ。その中でランクトップは三浦康平。現在はA級だが、元々のポテンシャルはS級となんらそん色がない。今回出場する中でもスピードはトップ級で、優勝候補筆頭に挙げてもおかしくない。同じくスピードがあるのは桜井晴光。ただしこちらは捲りが使えるコースが空いていない時は展開にはまってしまうケースも多い。前団にインタイプが多い時は進撃を開始できる。

 伊勢崎のベテラン・鈴木清市はこのところ動きが活発。前走はイマイチだったが、その前の地元GIIでは優勝戦まで進んでいた。往年の渋太い走りが戻っており、若手にも簡単には抜かせない競争ができている。吉田恵輔、大月渉の両者は前走の地元で優出。特に吉田恵は自身初優勝の機運が高まっている。木村義明は前走の2日目に落車したが、その後2走の動きを見る限り悪い影響はなさそう。

 B級は田辺誠と押田幸夫が前走の地元で優出。ハンデを活かして健闘している。伊勢崎勢では独走力ある小田雄一朗や、インコースを抑えての残り目に注意の松村真に注目。


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主な出場予定選手
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小林 瑞季〔川口 A-24(32期)〕
中山 光〔川口 A-27(32期)〕
篠崎 実〔川口 A-38(9期)〕
牛沢 和彦〔川口 A-50(20期)〕
三浦 康平〔伊勢崎 A-11(28期)〕
鈴木 清市〔伊勢崎 A-43(14期)〕
桜井 晴光〔伊勢崎 A-61(26期)〕
木村 義明〔伊勢崎 A-94(22期)〕


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