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7月31日〜8月2日 伊勢崎オートの展望

2020年07月30日

 絶好調・青山周平の勢いはどこまで続く!?

 

 前回の伊勢崎オートは、スーパーハンデに置かれた青山周平が初日から4連勝の完全優勝で幕を閉じた。青山はその前の川口GIIもスーパーハンデで優勝しており、まさに敵なしの強さを披露している。早川清太郎、高橋貢などを中心に、他の選手たちも存在感を示したいところ。青山はおそらくスーパーハンデの位置に据え置きだろう。ここにきて急に軽くなる事はないし、まさかの超スーパーハンデになる事もないだろう。

 その青山に関しては何も語る必要がないだろう。今のところ3節連続優勝中。もっと言えば今年に入ってから15節走っているが、優出を逃したのは山陽GIIの1回だけ。後の14節は、レースのグレードを問わず優勝戦まで進んでいる。その内、8回は優勝を決めている。重走路をキッチリこなす事ができるようになったのが、今の安定感につながっているとも言える。大事な記念の準決などでも、重走路を苦にしなくなっている。今回も走路状況に関係なく、強烈な追い込みを見せてくれるだろう。

 相手筆頭格は早川清太郎。前走は初日から3連勝を決めて優出。優勝戦では青山に敗れてしまい準優勝だった。ハンデが前からのレースでの敗北は悔しいモノがあっただろう。今回はその時のリベンジとばかりに、静かな闘志を燃やしているハズ。実績で言えば高橋貢が断然上。前走は不安定走路の準決3着で優出できなかったが、その前までは3節連続で優出していた。衰え知らずの巧腕を活かして混戦を縫っていく。エンジン状態も悪くはない。

 他の地元主力は新井恵匠、田村治郎など。新井恵は前走の浜松でイマイチだったが、その前の地元では優出している。田村は一時期、軽いスランプに入っていたが、ようやく良化の兆しが出ている。

 外来S級は佐藤摩弥と平田雅崇の2名。佐藤摩の前走は地元3日間で、この時は成績が振るわなかった。ただし、その前までは高い1着率を誇っており、S級14位に相応しい競争を展開している。伊勢崎は前回4月に来た時は優勝を決めている。伊勢崎連続優勝を果たすべく、初日から気合の入った走りを見せるだろう。平田はこのところ成績が安定しない。それでも今年は4回の優出があるので、大事なところではしっかりと決めてくる。

 今回は新人34期がそこそこ参戦。同期でナンバー1は上和田拓海で、デビューしてから28回の1着と、1回の優勝がある。その上和田には及ばないが、地元の石川哲也はこれまで13勝。前走の4日間でも2回の白星がある。新人女子レーサーは信沢綾乃、本田仁恵、桝崎星名の3名が参加。その中では信沢にセンスを感じる。

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主な出場予定選手
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青山 周平〔伊勢崎 S-1(31期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-3(29期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-5(22期)〕
新井 恵匠〔伊勢崎 S-21(30期)〕
田村 治郎〔伊勢崎 S-32(30期)〕
森村 亮〔伊勢崎 S-43(29期)〕
佐藤 摩弥〔川口 S-14(31期)〕
平田 雅崇〔川口 S-39(29期)〕


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