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8月31日〜9月2日 浜松オートの展望

2020年08月30日

 難解なレースが多くなりそうなシリーズ!


 

 今回出場するS級は岩見貴史のみ。エンジン状態はそこまで良いとは言えず、優勝争いはA級やB級からの突き上げが必至。地元浜松と山陽勢に注目の選手が多く、シリーズの核を担っていく。

 まず唯一S級の岩見だが、前走は伊勢崎のSGだった。短ハンデ戦が多くなり、スタートの早い岩見にとってやりやすい番組構成ではあったが、2日目に2着、最終日に3着を取るのがやっとだった。それでも今回のような一般開催になれば、エンジン的には十分戦えるだろうから、得意の速攻を炸裂させてくるか。

 前節の浜松開催で優出したのは笠木美孝と松山茂靖。笠木は初日から連勝を決めての優出。優勝戦は4着だったが、この時期にしてはしっかりと試走タイムが出ており、素早い仕掛けが決まっていた。気候的にそこまで変化はしていないので、今回も初日から楽しみな存在。松山はオール連対の準優勝だった。優勝戦は道中で鈴木圭一郎に交わされてしまったが、そこからは木村武之を逆転しての準優勝。これは価値のあるレース内容と言える。

 スタート力を武器に速攻を狙ってくるのは鈴木宏和や浅田真吾。逆に、序盤の仕掛けには甘さがあるものの、レース後半はインから鋭く伸びてくるのが岩科鮮太。落合巧と花田一輝の33期コンビはお互いに切磋琢磨して走力を高めあっている。筒井健太、西川頼臣なども今回は優勝戦まで駒を進めてくるか。

 外来勢で勢いがあるのは山陽の長田恭徳。前走の地元ミッドナイトでは優出し3着だった。予選、準決は1着で突破しており勢いがあるし、近況は捌きの方もメキメキと上達している。底力から言えば前田淳、西村龍太郎の方が上か。前田は前走のSGではパッとしなかったが、最終日は白星で締めており、今回への希望をのぞかせた。西村義正は前走の地元ミッドナイトでオール連対。準決は2着だったものの勝ち上がり的に優出できなかったのは残念。

 B級にも車券に絡んできそうな選手は多い。中村晋典はここ数節好調が続いている。前走でも全て車券に絡めていたし、その前の節では準優勝を決めている。川口の田辺誠はA級並の実力の持ち主。前走の伊勢崎でも3日間を全て車券に貢献できていた。縫田雅一も近況は渋太いレースを見せている。走路温度が高くなれば連対率は更に増す。飯塚の花元初美も元気一杯。前々走のミッドナイトでは優出していた。

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主な出場予定選手
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岩見 貴史〔飯塚 S-33(29期)〕
鈴木 宏和〔浜松 A-4(32期)〕
岩科 鮮太〔浜松 A-7(29期)〕
浅田 真吾〔浜松 A-14(27期)〕
笠木 美孝〔浜松 A-16(22期)〕
松山 茂靖〔浜松 A-37(26期)〕
長田 恭徳〔山陽 A-5(32期)〕
前田 淳〔山陽 A-23(27期)〕


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