オッズパークTOP > オートレースTOP > オートレース予想ブログ > オートレース情報局 > 10月30日〜11月1日 飯塚オートの展望

10月30日〜11月1日 飯塚オートの展望

2020年10月29日

 昼間の歓喜を真夜中でも!


 

 今回の飯塚ミッドナイト3日間開催は、昼間に川口で行われているSG日本選手権と日程が重なる。昼のレースで車券を取り損ねたファンにとっては、その夜にすぐリベンジの機会が訪れる。もちろん昼のレースでいい思いをしたファンにしてみれば、更なる上乗せのチャンス。いかようにもミッドナイトレースを楽しめる。出場する選手はA級以下となるが、それぞれ走りには特徴があり、レース展開を予想する要素になってくれる。気になる選手をピックアップ。

 今回出場する中で最もランクが上なのは地元の森本優佑。ここ数節はスピード面での強化が図られ、前走では試走30を切るタイムを叩き出していたし、優勝戦まで進んでいた。ミッドナイトの時間帯になれば、更なるペースアップもありそうで、車速に乗った走りを披露できそう。同じくスピードが出ているのは高宗良次や佐藤裕児。高宗は、捌きに関してはまだ荒削りな面はあるが、追い込むレースでも少しずつ結果を出せるようになってきた。前走では初日から3連勝で優勝戦まで進んでいる。佐藤裕児はレース後半に伸びが止まる傾向あったが、それも少しずつ改善されつつある。どちらもミッドナイト向きの走りなので、初日から注目したい。

 攻めに破壊力あるのは松尾隆広や田中輝義。松尾隆は前走の2日目に勢い余って反則妨害となってしまったが、エンジン自体は良さそうだった。田中輝は前々走のミッドナイトで優出。その後の開催でもまあまあだった。まだ優勝経験はないが、いつしてもおかしくないだけの技量は持っている。メンバーが手薄な今回は絶好のチャンス。

 最近、調子が上がっているのは青山文敏と藤川幸宏。飯塚オートが新走路になってから成績が上向いてきた。青山は前走の4日間は初日から連勝。準決も2着で優勝戦進出を果たしていた。藤川も初日こそ4着だったが、そこから準決を含めて連勝。エンジン上昇中だし、ハンデ的にも軽い印象があるので、今が一番の狙い目。

 近況はイマイチだが、リズムを掴んだ時の爆発力があるのは井村淳一。元々ミッドナイトでは良く動く方なので、今回を機に巻き返しのキッカケを掴みたい。同様に牧瀬嘉葵も乱調気味の近況を今回あたりで覆したいところ。長らく続いた軽いスランプを脱出しつつあるのは辻大樹。少しずつだが成績が上向いてきた。まだ車券的にそこまで人気にならない今は、狙って妙味ある選手。

 B級にも注目したい選手は何人かいる。試走タイムは出ない方だが、レースで先頭に立ってしまえば後続を封じ込める走りができるのは川端孝。車券的に人気になりづらいので、穴党向けと言える。鋭いスタートからの速攻に期待できるのは松尾学や井上秀則。インコースをしっかりと回れるので、後続に差されにくいのも特徴だ。吉松優輝は近況まずまず。成長盛りの今は、ひとレースごとに走力を増してきている。

 

______________________________

主な出場予定選手
______________________________

森本 優佑〔飯塚 A-28(31期)〕
井村 淳一〔飯塚 A-42(28期)〕
松尾 隆広〔飯塚 A-46(28期)〕
高宗 良次〔飯塚 A-58(32期)〕
藤川 幸宏〔飯塚 A-91(29期)〕
辻 大樹〔飯塚 A-106(28期)〕
田中 輝義〔飯塚 A-98(29期)〕
青山 文敏〔飯塚 A-125(16期)〕


10月30日〜11月1日 飯塚オート初日のレース一覧
←前へ 次へ→
記事一覧

[9]予想ブログTOP
[0]TOPへ