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4月14日〜18日 山陽オートの展望

2021年04月13日

 第2回GI令和グランドチャンピオンカップが開幕!


 

 昨年度から新たに作られたGI令和グランドチャンピオンカップ。今節は2度目の開催となる。前回は32期の若手・長田恭徳の優勝で幕を閉じたが、今回は誰が優勝するのか。

 地元のエースは佐々木啓。ここ2節は調子を落としているが、その前はプレミアムカップで優出。その前までもエンジンは安定した動きを見せていた。今回は久々の地元なので、じっくりと整備に取り組める。再びエンジンを押し上げて、外来勢を迎え撃つ中心人物として活躍しそうだ。

 他に地元S級は松尾啓史、藤岡一樹、丹村飛竜などが好調。松尾はこのところエンジンが上位で安定。本来の捌きが見られている。車券への貢献度も高く、走り慣れた地元走路ならより一層、好結果を残しやすい。藤岡は3節連続優出中。昨年は調子を欠く時期もあったが、今年はエンジンが高水準で推移。タイムが出やすい冬場の走路で存在感を示している。丹村飛はエンジンがなかなか落ち着かないが、前走では優勝戦まで進めていた。試走タイムも出ていたので今回も期待できる。

 外来S級で特に注目したいのは青山周平と鈴木圭一郎。現在のオート界は、この二人が引っ張っていってると言っても過言ではない。全国ランク1位の青山は、前走の地元はスーパーハンデでの競争だった。それにも屈せず、優勝戦まで進んでいたようにエンジンは好調。山陽ではこの大会の前身・平成チャンピオンカップを2度制しており、この時期の山陽走路のセッティングを熟知している。鈴木圭は前走の地元では準優勝。予選準決は全て1着で通過しており、こちらもエンジン面は好調と言える。

 他で有力なのは中村雅人、伊藤信夫、木村武之、篠原睦、有吉辰也といった面々。中村は前走の伊勢崎で準優勝。予選準決は全て1着で通過と好走が目立っている。伊藤信は前走の地元で優出。優勝戦は重走路で7着だったが、予選準決の良走路ではスピードある走りが見られていた。木村武もエンジンは上々。特に大舞台で強い印象があるので、今回のようなGIでは力走が多い。篠原睦は以前ほどの安定感が薄れているが、鋭いスタートからの速攻は健在。短ハンデ戦で威力が倍増する。有吉は完全復活したと見てもいい。プレミアムカップでは優出4着。その前の川口GIでは優勝しており、記念タイトルをこれからも積み上げていきそう。前走も初日から連勝しての優出なのでリズムは良い。

 地元の山陽勢はA級の中にも実力者が多い。岩崎亮一、人見剛志、浜野淳、岡部聡などはS級にランクされていても何ら不思議な感じはしない。むしろA級である方が違和感があるくらいだ。A級選手はハンデ構成でS級の外になる事はないし、それ以外でもA級である恩恵は少なくないだろうから、これらの選手にも注目したい。


 ※4月11日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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佐々木 啓〔山陽 S-9(23期)〕
青山 周平〔伊勢崎 S-1(31期)〕
鈴木 圭一郎〔浜松 S-2(32期)〕
伊藤 信夫〔浜松 S-4(24期)〕
木村 武之〔浜松 S-5(26期)〕
中村 雅人〔川口 S-6(28期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-13(26期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-22(25期)〕


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