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令和グランドチャンピオンカップ(GI)<山陽>優勝戦の回顧

2021年04月18日

 丸山智史が令和グランドチャンピオンカップを制す!


 山陽オートで行われていた第2回GI令和グランドチャンピオンカップは、地元の31期・丸山智史が激戦を制した。丸山はGIIを獲っていたが、GIは初優勝。成長している姿を証明した。

 良走路で行われた優勝戦は中村雅人が試走一番時計で28、次いで青山周平が29。丹村飛竜、渡辺篤、浦田信輔、重富大輔、丸山智史が30、岩崎亮一が32だった。

 0Mオープンでカギになるスタート争いは、2枠から渡辺が先行。これに丸山が乗って行く。大外の青山がダッシュを付け3番手発進。以下は丹村、浦田、中村、岩崎、重富と続いていった。

 レースは渡辺が引っ張る展開。2番手に付けた丸山が青山の攻めに冷静に対処する。青山は3番手追走が一杯。後ろの方はあまり動きがなかった。渡辺はマイペースの逃げを見せていたが、5周目に入る所で丸山がインに突っ込む。これが綺麗に決まり先頭を奪取。その後はミスすることなく走り先頭ゴール。2着には渡辺が入った。青山は丹村に差し込まれ後退。中村が後半追い上げて3着入線。

 丸山は見事なスタートから完璧なレース運びができた。2番手を走っていた時は後ろからくる青山に付け入る隙を与えず、前を走る渡辺との距離を計りながら仕掛けるタイミングを待っていた。チャンスどころは多くなかったが、それをしっかりとモノにして、自分の力で栄冠を掴んだ。丸山は昨年、GIIの若獅子争奪戦杯で記念タイトルホルダーに仲間入り。そして今回はGIを初めて制した。今期はS級21位にランクし、スピード、スタート、捌きの面でも充実している。今年はもう一つ上の舞台、SGシリーズでも注目の存在になりそうだ。



令和グランドチャンピオンカップ(GI)<山陽>優勝戦のレース結果
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