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5月6日〜8日 山陽オートの展望

2021年05月05日

 立て直しを図りたいSG陣!


 

 今回出場するS級は、前走がSGオールスターオートレース。そこで好結果を残せた選手はいなかった。今回は一般開催で、メンバーが大幅に薄くなるが、エンジン面を上昇させないとA級とB級からの突き上げがありそう。どのようなシリーズになるのか。

 安定感が代名詞の佐々木啓だが、SGでは初日にまさかの反則妨害。早々と勝ち上がり権利を喪失してしまった。その後は落車前と同じぐらいの試走タイムが出ていたので、エンジン面にそこまでの悪影響はなさそう。今回はシリーズリーダーとして力強い走りに期待したい。

 松尾啓史は2日目に白星があったものの、それ以外は精彩を欠いていた。その前の地元GIでも準決モレしていたので、どこかしらで巻き返しの兆しを出しておきたい。丸山智史、藤岡一樹も同様にSGでは大きな着が並んでいた。どちらも試走の数字から良くなかった。今回は地元なので、しっかりと整備でエンジンを直しておきたい。

 外来のS級は川口から小林瑞季と加賀谷建明。浜松から青島正樹と中村友和。地元で準優勝してSGに乗り込んだ小林瑞だったが、初日から調子が上がらなかった。それでも後半2日間は車券に絡むなど、意地は見せていた。加賀谷も本来の快速を発揮できないでいた。エンジンいい時はしっかりとタイムが出る加賀谷が、数字から物足りなかった。まずは試走タイムのアップを図りたい。青島もSGではイマイチだったが、その前の川口一般開催では優出3着で、その前の地元も悪くなかった。山陽走路にエンジンをどこまで合わせられるかがポイント。中村友はSG後半2日間は車券に貢献できていた。今回へ一応の弾みは付いたか。

 B級ではあるが絶好調なのは山本智大。前走の飯塚で優勝していたし、その前の地元ミッドナイトでも優勝。現在連続優勝中だ。ハンデに恵まれている感もあるが、この勢いは軽視できない。同じ飯塚の優勝戦に乗っていたのは五所淳と吉松憲治。五所は鋭いスタートからの速攻が武器。吉松憲は落ち着いたレース運びが魅力だ。


 ※5月3日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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佐々木 啓〔山陽 S-9(23期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-17(26期)〕
丸山 智史〔山陽 S-21(31期)〕
藤岡 一樹〔山陽 S-30(29期)〕
小林 瑞季〔川口 S-36(32期)〕
加賀谷 建明〔川口 S-42(27期)〕
青島 正樹〔浜松 S-33(22期)〕
中村 友和〔浜松 S-44(32期)〕


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