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6月9日〜13日 飯塚オートの展望

2021年06月08日

 荒尾聡を中心に、地元勢が外来勢を迎え撃つ!

 
 
 飯塚オートの名物GIダイヤモンドレースが今年も始まる。今回で64回目を迎える同大会は、例年通りナイターレースで行われる。昨年の覇者は地元のエース・荒尾聡。近況のリズムは悪くないので連覇も十分あり得る。

 その荒尾は、前走の地元で優出し3着。その前の浜松GIでも優勝戦まで進み3着に入っている。前回と同じレース場、時間帯とあってセッティングの面ではアドバンテージがありそう。鋭いスタートを決め、初日から上位着でまとめてくるだろう。

 地元S級で勢いがあるのは荒尾の同期・重富大輔。前走となる地元ミッドナイトでは5日間のシリーズで全て車券に絡み優勝。優勝戦の試走は28、上がりは3・359のタイムを叩き出し、持ち味のスピードを遺憾なく発揮していた。今回はミッドナイトの時間より少し早まるが、この勢いは大いに買いたい。そのミッドナイト優勝戦で3着だったのは有吉辰也。こちらもシリーズ通して全て車券に絡めていた。ダイヤモンドレースは過去に4度制した事のある相性のいい大会だ。篠原睦、浦田信輔といった実力者はエンジン状態が並。早めに上積みを図りたいところ。

 外来では浜松勢の層が厚い。鈴木圭一郎は前走の地元では珍しく優出を逃した。ただし、その前の節は優勝していたし、前走でも試走タイムはしっかりと出ていたのでエンジンは高いレベルのまま。ダイヤモンドレース初制覇も十分狙える。木村武之は前走の地元で準優勝。その前の地元GIでも優出しており、良い流れが続いている。木村武が準優勝だったレースには伊藤信夫や佐藤貴也も乗っていた。両者とも初日から連勝での優出。特に佐藤貴は連続優出中で、リズムに乗ってきている。金子大輔は、前走の川口GIIでは準決3着で優出を逃したが、シリーズを通して見れば金子らしい走りができていた。

 川口からは永井大介が参戦。前走の地元では準決6着、更にはシリーズ中に白星がないなど迫力を欠いていた。しかし、エンジンが並以上になればパワーある走りが展開できる。むしろ調子としては同期の若井友和の方が良い。前走の地元では優出し5着。その前の地元GIIでも優出し3着に食い込んでいる。エンジンは突き抜けていないが、中堅上位は常に保てている。加賀谷建明、佐藤裕二といったあたりも前走の地元で優出し上り調子。

 伊勢崎勢は早川清太郎が有力。前走は川口GIIで、3日目までは良い走りを見せていたが、4日目から早退。エンジンは良さそうだっただけに残念。今回は気分一新で奮戦したい。新井恵匠、内山高秀、吉原恭佑などはエンジン状態が並。山陽勢では佐々木啓がランクトップ。前々走で落車した影響か、前走の浜松ではイマイチだった。今回ですぐ状態が戻るかは分からないが、一度中堅上位になれば、しばらく安定させられるだろう。丸山智史は前走の川口GIIで優出していた。シリーズ中に白星はなかったが、要所では的確な捌きを見せていた。捌きと言えば松尾啓史。レース運びの巧さには定評がある。エンジン自体も今は並より少し上ありそう。


 ※6月7日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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荒尾 聡〔飯塚 S-7(27期)〕
鈴木 圭一郎〔浜松 S-2(32期)〕
伊藤 信夫〔浜松 S-4(24期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-3(29期)〕
木村 武之〔浜松 S-5(26期)〕
永井 大介〔川口 S-8(25期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-9(23期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-12(29期)〕


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