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7月1日〜4日 浜松オートの展望

2021年06月30日

 木村武之が今年の初優勝を目指す!


 

 今回の浜松オートは、地元S級が6名、外来S級が2名参加予定。鈴木圭一郎、伊藤信夫は不在だが、地元の牙城を守るべく総力をもって外来勢を迎え撃つ。S級以外にも調子を上げている選手が散見されるので、そちらも取り上げていきたい。

 今回出場する中で地元ランクトップは木村武之。近況の調子はまずまずといったところで、走路温度が高くなっている昼間のレースでも試走31近辺は出せている。今回のような一般開催なら十分通用する状態。今年は6回の優出があるが、優勝はまだゼロ。そろそろ今年の初優勝を決めておきたい。

 金子大輔は前走が飯塚GIだった。初日から調子はイマイチだったが、肝心の準決で1着。見事に優勝戦まで進んで見せた。0Mオープンの2枠からの競争だったが、スタートで好位置を奪えず5番手のままゴールとなった。それでもGIで優勝戦まで進んでいたのだから、エンジンも乗り手も流れとしては悪くない。その同期の佐藤貴也は前走が伊勢崎GIIだった。ここでは3日目に白星はあったものの、準決は5着で優勝戦には乗れなかった。ただ、試走タイム自体はそこそこ出ていたのでエンジン面はそれほど心配ないか。

 他の地元S級は笠木美孝、青島正樹、渡辺篤。笠木と青島の22期コンビはエンジン堅調。完全に仕上がっている、という状態ではないがある程度で戦えない事はない。どちらもスタート力があり、差しがしっかりしているので、混戦になりやすいこの時期のレースでも番手を上げていけるだろう。渡辺は前走では準決3着だったが、ここ最近の大きな流れで言えばリズムは悪くない。

 外来S級は山陽から佐々木啓と松尾啓史。佐々木の前走は伊勢崎GIIだった。ここでは優勝戦に進めなかったばかりではなく、シリーズを通して白星もなかった。ただ、試走28のタイムが出ていたようにエンジン面は悪くない。乗り心地の面でしっくりしない様子なので、フレーム修正などで改善されればレースでもエンジンが生きてくる。松尾の前走は飯塚一般開催。ここでは予選準決をオール連対で通過し、優勝戦でも3着に入っていた。試走は28出ていたし、最後方から追っての3着なので価値がある。

 地元A級は、前回の浜松一般開催で準優勝だった藤波直也に注目。爆発力が売りで、モードに入った時に大活躍するタイプ。実際、前走の準優勝のシリーズもオール連対だった。仲口武志も近況は動きが活発。前走は準決6着だったが、それ以外の3走は全て1着。更にその前の節では準優勝を決めていた。若手では佐藤大地が成長中。前走は伊勢崎GIIで、初日は不成立で競争できなかったが、2日目以降の4走は1着2本を含む、全て車券に絡めていた。

 外来A級は谷津圭治、西原智昭、穴見和正が前走の伊勢崎GIIで優勝戦まで進んでいた。谷津はスタートが良く切れていた。西原は本来の軽快な走りが見られていた。穴見も直線の行き方が良く、強烈なインブロックが炸裂していた。

 B級では馬場雄二が長らく好調。前走の地元でも優勝戦まで進んでいた。また、鈴木章夫は前走で自身の持つ公営競技最年長勝利記録を塗り替えた。まだまだ、記録を更新できそうな勢い。


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主な出場予定選手
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木村 武之〔浜松 S-5(26期)〕
金子 大輔〔浜松 S-11(29期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-12(29期)〕
笠木 美孝〔浜松 S-24(22期)〕
青島 正樹〔浜松 S-33(22期)〕
渡辺 篤〔浜松 S-47(31期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-9(23期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-17(26期)〕


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