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7月15日〜17日 飯塚オートの展望

2021年07月14日

 前回の好調者を今回も狙いたい!


 

 飯塚オートは直前の昼間開催から連続でミッドナイトが行われる。昼間開催での動きが大いに参考になるが、レースの時間帯は大きく変わるので、そのあたりがどのように影響あるのか。

 昼間開催で優出していたのは篠原睦、中村友和、滝下隼平、遠藤誠、藤川幸宏、関口隆広。篠原は初日から連勝を決めており、エンジン状態は高い位置で安定していた。スタートの切れも良く、得意の速攻が決められる状態。対応力も高い選手なので、ミッドナイトの時間でもしっかりと調整を合わせてくるだろう。同じく連勝で優出したのは遠藤。一時は調子を崩している時もあったが、ここ最近は良い時の動きが戻っている。同ハンに数車並んでいても、枠ナリ発進は決められる。インからインの走りで前団を追って行く。

 中村友はようやく調子が上がってきたか。今年は前回まで優出がなかったように、中村友らしい走りができないレースが多かった。しかし、ここにきて猛追型の走りが戻ってきた。この勢いで今回も活躍しそうだ。滝下はエンジンが完全復活。スピードがあるタイプなので、ミッドナイトの時間帯は威力が何倍にも増す。藤川はレース後半にタレてくる症状がだいぶ軽くなってきた。ハンデ位置は常に有利なので、レース前半でアドバンテージを作りやすい。関口は連勝で優出。今はB級にランクされているが、スピードだけならA級に匹敵するモノを持っている。いきなり独走に入れるような展開なら結果を出せる。

 岩見貴史や久門徹も悪くはない。前走では共に1着を取っていた。どちらもスタートが早く、レース序盤で好位置に付けてくるタイプ。実力的にも上位なので、今回こそは優勝戦まで進んでくるか。

 他では木山優輝や田中進、牧瀬嘉葵などがスピード豊かな方なので、ミッドナイトで走路温度が下がってくると持ち味を発揮できる。渋太い走りを見せている別府末彦は、少しでも走路温度が高い方が良い。磯部真樹は不安視されているスタートがだいぶ上向き。しっかりと枠ナリに出るシーンが増えてきた。



 ※7月13日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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篠原 睦〔飯塚 S-13(26期)〕
岩見 貴史〔飯塚 S-32(29期)〕
久門 徹〔飯塚 S-35(26期)〕
中村 友和〔浜松 S-44(32期)〕
滝下 隼平〔飯塚 A-16(28期)〕
遠藤 誠〔浜松 A-60(25期)〕
藤川 幸宏〔飯塚 A-119(29期)〕
関口 隆広〔浜松 B-12(29期)〕


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