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10月14日〜17日 山陽オートの展望

2021年10月13日

 調子が上がりつつある地元主力勢!


 

 ナイター、ミッドナイトと開催されていた山陽オートだが、今回は久々に昼間開催。走路温度が高い時間帯だが、だいぶ気温が下がってきて、タイヤが走路に食いつきやすい状況になってきた。今回は地元S級が多数参戦するが、飯塚から強烈な2車が襲来。どのような競走が展開されるのか。

 地元でランクトップは松尾啓史。前走の飯塚では初日から3連勝で優勝戦まで駒を進めた。そこでは6着の結果だったが、準決までは良い動きを見せていたので今回も楽しみ。地元総大将としての活躍に期待したい。

 その優勝戦で3着だったのは岩崎亮一。岩崎は今期からS級に復帰したが、その躍進に相応しい前走だった。試走タイムは出ていないが、レースでは鋭い走りを見せていた。このままS級を維持するべく、1走1走集中して取り組んでいく。飯塚のミッドナイトで優出していたのは丹村飛竜。優勝戦は4着だったが、初日と準決は白星を挙げていた。エンジン状態をこのまま保てれば、連続しての優出も十分可能。エンジンが良い時の丹村は仕掛けが何倍も鋭くなる。

 佐々木啓の前走は浜松GII。ここでは初日から連勝を決めていたが、3日目以降はやや失速。優勝戦まで進む事はできなかった。それでも、9月は1着が1本もなかった事を思えば、だいぶ良化の兆しは出ている。丸山智史の前走は飯塚SGだった。ここでは2日目に8着を取ったが、それ以外の4走は全て車券に貢献できていた。少しずつだが捌きの方も磨きがかかっており、試走タイムがしっかり出る時は積極的に狙っていける。

 飯塚から来場するのは荒尾聡と有吉辰也。荒尾は地元のSGで準優勝すると、その後の浜松GIIでも優勝戦まで進み5着。シリーズ中は3回の白星があり、エンジンは高いレベルにあると言える。今のオート界は青山周平と鈴木圭一郎の2強とも言える時代だが、3番手は荒尾で間違いない。有吉の前走も浜松GII。ここでは準優勝の結果だった。それもシリーズを通して全て車券に絡めていた。その前のSGでも優出していたし、エンジンは高水準で推移している。

 S級以外では掛川和人が前走の浜松GIIで優出。レース序盤の仕掛けが素早く、試走タイムが出なくても狙えるタイプだ。B級ではあるが矢野正剛が前走の飯塚ミッドナイトで優勝。この勢いは大事にしたい。そこで準優勝だったのは高木健太郎。まだまだ成長の余地が大いにある32期。これからの飛躍が楽しみな一人。

 


 ※10月12日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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松尾 啓史〔山陽 S-12(26期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-13(23期)〕
岩崎 亮一〔山陽 S-22(25期)〕
丸山 智史〔山陽 S-23(31期)〕
丹村 飛竜〔山陽 S-29(29期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-3(27期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-14(25期)〕
矢野 正剛〔山陽 B-17(31期)〕


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