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12月11日〜14日 飯塚オートの展望

2021年12月10日

 有吉辰也がシリーズを引っ張る!


 

 飯塚オートでナイター開催が始まる。今回はS級選手が7名参加予定。メインの選手層はB級で、出場する半数以上はB級という変則的な開催。特注なのは35期の中でもデビュー戦を迎える選手が3名いる事。大ハンデ戦が多くなり、レース展開にも影響を与えそう。

 地元S級は4名の予定。その中でランクトップは有吉辰也。前走のGIでは準決7着で優勝戦には進めなかった。シリーズ中も白星がなく、有吉にしては物足りない結果になった。しかし、2着は3回あり、エンジンが大きく変調しているわけではない。最終日も好スタートからそれなりの走りはできていた。今回はランクトップとして力強い走りを見せてくれるだろう。

 他に地元S級は滝下隼平、重富大輔、田中茂。滝下は前走のGIでは準決にも進めなかったが、後半はエンジンを上向かせ、最終日は白星で締めた。今期はS級24位で、ハンデ位置が楽ではない。それでもそれを克服するだけのスピードは備えているので、パワーある走りで後方から追ってくる。重富は予選中は着をまとめられたが、シリーズ後半は失速。レース序盤で好展開を作れず苦しんでいたが、今回はハンデ戦がメインになるので、車速に乗った走りで上位進出できる。田中茂はスタートでの爆発力こそないが、レース道中は的確に追い込んで行けていた。

 外来S級は浜松から3者。金子大輔は、前走の飯塚GIではある程度の走りができていたが、最終日は突っ込みで操作を誤り反則妨害。エンジン面はそこまで悪くなさそうだったが、乗り手の精神面への影響はどうか。伊藤信夫は予選中は結果を出せなかったものの、残りの2走はともに1着。リズムの軌道修正はできていた。青島正樹はエンジンもう一つといった所だが、大崩れはしていないので、全体的に上積みできれば十分戦える。

 A級では高宗良次がスピードある走りを見せていた。5走して3回は上がりタイムが40以下だった。井村淳一も3日目に反則があるものの、スピードはまずまず出ていた。鈴木章夫は前走の川口の最終日に白星。自身が持つ最年長勝利記録を塗り替え続けている。

 B級では佐伯拓実が前走の地元で優出。ゆっくりとだが着実に走力を付けている。中村晋典もエンジンは好調の部類。新村嘉之と田島敏徳はB級でありながら、実力的にはA級と変わらないモノを持っている。デビューとなるのは北原岳哲、中村颯斗、永島潤太郎。まずは試走タイムに注目したい。


 ※12月8日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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有吉 辰也〔飯塚 S-14(25期)〕
滝下 隼平〔飯塚 S-24(28期)〕
重富 大輔〔飯塚 S-37(27期)〕
田中 茂〔飯塚 S-38(26期)〕
金子 大輔〔浜松 S-7(29期)〕
伊藤 信夫〔浜松 S-8(24期)〕
青島 正樹〔浜松 S-26(22期)〕
高宗 良次〔飯塚 A-24(32期)〕


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