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1月11日〜13日 飯塚オートの展望

2022年01月10日

 好調の長田稚也、S級陣も奮起しそうだ!


 

 このところ飯塚オートは開催ラッシュが続いているが、今回はナイターレース。主力S級の中には状態悪くない選手はいるが、A級やB級の中にも好調な選手は多い。断トツの優勝候補は見当たらず、群雄割拠の状況。

 地元S級は4人参戦予定。その中でランクトップは有吉辰也。前回のミッドナイトでは準決4着で優勝戦には進めなかった。ただし、試走タイム自体はまずまず出ており、エンジン面はそこまで悪くない。今回は出場する中でランクトップとしての活躍を見せてくれるだろう。

 滝下隼平と久門徹は前回のミッドナイトで優出。滝下は優勝戦こそ7着だったが、予選準決は共に1着。特に初日は試走27、上がり344の強烈なタイムを叩き出していた。滝下らしいスピードはしっかりと出ており、今回も高速バトルを展開できる。久門は優勝戦では4着。その前のナイターでも優出していた。今はエンジンがある程度で安定しており、武器の速攻が決まりやすい状態。このまま連続優出を伸ばしていくか。岩見貴史はやや低迷気味。昨年の後半は絶好調が続いていたが、その時の動きと比べると近況は一息。エンジン立て直しが急務。

 外来S級は山陽から丹村飛竜と角南一如。丹村は年末のSSシリーズ以来の競走。そのSSシリーズでは初日に試走24をマークするなどエンジンの好調っぷりが目立っていた。結果的には準決4着で優出はできなかったが、連日良い試走タイムを叩き出していた。最終日の特別選抜戦でもしっかりと白星を挙げており、今年へのいい入り方ができそう。角南は前回の飯塚ナイターでは準決5着だったが、初日と最終日は連に絡めていた。最近は試走タイムがそこまで出ないが、レースでは大外を回って番手を上げていけている。

 A級で注目なのは長田稚也。前回のミッドナイトで優勝していた。それも初日からオール1着の完全Vだった。準決では試走26、上がり340をマークするなどスピード面での大幅な強化が図れている。その優勝戦で3着だったのは中村杏亮。予選準決は1着だった。特に初日の勝利は試走25の上がり349をマーク。長田稚と同じくハイペースで走れる技術を身に付けている。石本圭耶もミッドナイトでは優出し5着。石本はデビューが遅れたり、ケガで長期休養したりと実戦慣れに時間を要しているが、元々持っているセンスは高いモノがあるので、レースを重ねるごとに急成長を見せるはず。

 B級では石橋大が好調。前走の飯塚ナイターでは優出し4着。その前の年末ミッドナイトでも優出し7着。最後は最重ハンの30M前に置かれていたが、このハンデの変動があるのかどうかは大きなポイント。据え置きならば同じような活躍に期待できる。新人35期では永島潤太郎が好成績を収めている。ここまで7走して1着が5本、3着が2本。全て車券に絡めている。今回からは勝ち上がり権利が発生するので、いきなりの優出、そして優勝まで視野に入ってくる。
 


 ※1月10日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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有吉 辰也〔飯塚 S-14(25期)〕
滝下 隼平〔飯塚 S-24(28期)〕
岩見 貴史〔飯塚 S-30(29期)〕
久門 徹〔飯塚 S-41(26期)〕
丹村 飛竜〔山陽 S-29(29期)〕
角南 一如〔山陽 S-39(27期)〕
長田 稚也〔飯塚 A-77(34期)〕
中村 杏亮〔飯塚 A-52(33期)〕


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