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1月14日〜16日 飯塚オートの展望

2022年01月13日

 荒尾聡が断トツの優勝候補!


 

 前回のナイターからリレー開催となる飯塚オート。そこに参加していた選手が今回のメイン層だが、荒尾聡が追加あっせんとなり、総合力からシリーズの核になりそう。ただし、前回のナイターで優出した選手は勢いがあるので、荒尾に対して抵抗ができるかも。

 その荒尾だが、前走は地元のお正月開催のナイターだった。そこでは初日から連勝で優出すると、優勝戦でも2着に入る準優勝だった。その前は年末の川口SS王座決定戦で5着。エンジンは高い位置で推移している。後はミッドナイトの時間帯にしっかりと合わせるだけの状態。乗り手のリズムも良いと言える。よほどの事がない限りは優出、そして優勝までありそうだ。

 他にS級は3人の予定。有吉辰也は近況、エンジン状態は悪くないが、もう一つピリッとしていない。今年に入ってからは勝ち切れないレースが多い。元々、試走タイムはそこまで出ない方ではあるが、ナイターの時間帯ならもう少し数字が欲しい所。試走30を切る数字をマークしたい。乗り手の捌きは一級品なので、とにかくエンジンの上積みを成功させたい。昨年後半は好調が続いていた岩見貴史だが、近況は動きがイマイチ。決してエンジンが崩れている訳ではないが、好調時と比べるとやや不足の感は否めない。有吉と同様にエンジンの底力アップを図りたい。久門徹は近況、優出が続いていたが、前走では準決で被害があり落車。初日はしっかりと1着が取れていたので、落車による悪影響がなければいい。

 A級では前回のナイターで優出していた選手が多い。東小野正道は今、最重ハンの10M前に置かれている。長らく最重ハンで走っていた東小野なので、このハンデ位置はだいぶレース展開が楽になっているだろう。これを機に乗り手のリズムも立て直したい。阿部仁志はエンジン堅調。一時期は課題とされていたスタートも、近況では安定して切れている様子。道中のレース運びも落ち着いており、上位着でまとめられている。

 他に優出していたのは井村淳一、松尾隆広、田中正樹、長田稚也。井村はエンジン好調。特にナイターの時間帯でタイヤが走路に食いつきやすい条件だと、思い切ったグリップワークでスピードを出せている。最重ハン勢を振り切れる車速がある。松尾隆は強気な攻めが身上。前を走る車に少しでも隙があれば、迷わずインに突っ込んで行く。スピード戦にも対応できるが、どちらかと言うと混戦の方が向いている。田中正はそつのない選手。スタート、捌き、重走路とどれを取っても苦手なモノはない。長田稚はここ最近で一番の成長株。レースを重ねるごとにメキメキと力を付けている。前期がB級だったとは思えないほどの成長っぷりだ。


 


 ※1月13日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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荒尾 聡〔飯塚 S-3(27期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-14(25期)〕
岩見 貴史〔飯塚 S-30(29期)〕
久門 徹〔飯塚 S-41(26期)〕
東小野 正道〔飯塚 A-16(25期)〕
阿部 仁志〔飯塚 A-64(29期)〕
長田 稚也〔飯塚 A-77(34期)〕
井村 淳一〔飯塚 A-110(28期)〕


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