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1月2日〜5日 川口オートの展望

2022年01月01日

 新年一発目の川口開催!


 

 年末にスーパースターフェスタが終わったばかりの川口オートで、今度はお正月開催が始まる。前回から連続で参戦する選手が多く、その時の動きが大いに参考になる。年始めの開催。今年の良い流れを作る意味でも各選手、いい滑り出しを見せたい。

 まずはSS王座決定戦に出場していた選手から紹介。

 鈴木圭一郎は3着だった。前を走る青山周平と黒川京介が重なっていたため、仕掛けどころがなかなか見つからなかった。3番手を走っていて余裕はありそうだったので、エンジンは全く心配ない。それどころか試走一番時計が出ていたので、エンジンは仕上がっていたとみていい。トライアル3日目には落車もあったが、そちらの面にはなんら影響はなかった。永井大介はスタート8番手からの苦しい展開になり、結果は6着。あのメンバーでスタート行けないと厳しくなるのは仕方ない。エンジン的には今回の中でも上位級。鈴木圭と共に、今シリーズをけん引する存在になるだろう。

 惜しくもSSでは順位決定戦回りになった木村武之だが、そこでは最内からスタートを決め、そのまま押し切って1着ゴールを決めた。SSトライアルでも試走タイムはしっかり出ていたし、エンジンの仕上がりは十分。今年も自由自在の走りでファンを魅了するはず。

 同じく順位決定戦回りになったのは若井友和と佐藤摩弥。若井はトライアル初戦で4着に入り力走を見せたが、3日目に落車。残りの2走は7着2本。上位着を取れなかったが、試走タイム自体はまずまず出ていた。今回のような一般開催なら通用するエンジン状態だ。佐藤摩はトライアル4戦で全て8着。順位決定戦も6着で振るわなかった。長らくエンジンが上向かず苦しんでいる。年が変わり心機一転。上昇のキッカケを掴みたいところ。

 SSシリーズ戦で優勝戦に乗っていたのは加賀谷建明、泉田修佑、五十嵐一夫。加賀谷は優勝戦でスタートが決まらず、苦しいレース展開になった。エンジン面も完調とは言えない状態だが、それでも中堅上位はある。スピードが出る冬場は特に活躍できる。泉田はスタート力に定評がある。レース序盤で好展開を作りやすい状況。後は捌きが上達してくると成績も上位で安定してくるだろう。五十嵐はSSシリーズの初日後にエンジンを組み直す整備を施した。そこから機力が上向き、好成績につながっている。

 最も若い35期では地元の佐藤励に注目。デビューから2節を消化したが、ここまで8戦6勝。驚異的な成績を残している。今回から勝ち上がり権利が発生するので、いきなりの優出、そして優勝まで十分ありそうだ。浜松からは35期が3人来場。その中では角貝拓海がデビュー節で2勝を挙げた。今回はまだ勝ち上がり権利はないが、1着を量産しそうな予感。


 ※12月31日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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鈴木 圭一郎〔浜松 S-2(32期)〕
若井 友和〔川口 S-9(25期)〕
永井 大介〔川口 S-15(25期)〕
佐藤 摩弥〔川口 S-21(31期)〕
木村 武之〔浜松 S-10(26期)〕
五十嵐 一夫〔川口 A-9(21期)〕
加賀谷 建明〔川口 A-26(27期)〕
泉田 修佑〔川口 A-62(33期)〕


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