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2月14日〜17日 川口オートの展望

2022年02月13日

 黒川京介と上和田拓海が川口の留守を預かる!


 

 約1ヶ月ぶりの開催となる川口オート。地元S級は黒川京介と上和田拓海だけで、若い2人が地元の牙城を守る。対する外来S級は6人参加予定。若手のフレッシュな走りに期待がかかる。

 黒川の前走は飯塚GIIだった。ここでは3日目に白星があり、準決までは進んだが結果は4着。優勝戦には進めなかったが、試走タイムは30近辺をマークしており、エンジン自体はそこまで悪くなさそうだった。久しぶりの地元走路となるが、整備などの面でやりやすさはあるのでエンジンを上積みさせてくるか。

 上和田の前走は、伊勢崎アフター5ナイター5日間開催。ここでは初日にまさかのフライング。勝ち上がり権利を早々と失ってしまったが、残りの4走は1着3本を含むオール連対。最終日は試走25が出ていたように、エンジン自体はかなり良さそうだった。今回は仕切り直しのシリーズ。優勝戦まで駒を進めたい。

 外来S級で好調なのは篠原睦。前走の地元GIIで優出してきた。優勝戦はレース序盤で有利な展開を作れず7着だったが、記念レースで優出しての参戦なので流れは悪くない。伊勢崎からは吉原恭佑と谷津圭治が来場。吉原は前走の地元では準決3着で優出はできなかったが、シリーズを通して見ればそこまで悪くない内容。そこそこの走りはできていた。谷津は軽いスランプに入っている。最後に白星を挙げたのが昨年の12月5日。どこかで立て直しのキッカケを掴みたい。

 山陽からはS級が3人やってくる。その中でランクトップは佐々木啓。前走は地元で補充参戦。2走して共に1着。一般戦で相手が軽かったとはいえ、しっかりと勝ち切るのはさすが。タイム面もしっかりと出ていたので、勝ち上がり権利のある今回は順当に進んで行くだろう。丸山智史は前回の初日に落車。それ以来のレースになるので、初日の試走は特に注意して見ておきたい。藤岡一樹は前走が地元4日間開催。初日こそ白星を挙げたが、その後は失速。それでも試走タイムはしっかりと出ていた。

 その開催で優出していたのは長田恭徳。しばらく調子が上がらない時期もあったが、前走で上昇カーブを描けていた。山陽勢は前田淳と浜野淳も調子が上がっている。近況は車券に絡むシーンが増えてきた。

 伊勢崎のアフター5ナイターで優出していたのは新井淳、川原剛と松村真。新井淳は変わらぬスタートの切れ味で、レース序盤で好位置を奪う事ができている。川原は準決で、その新井淳を差し返しての優出。エンジンの仕上がりが良好なのと同時に、かなり気合が感じられた。優勝戦でも激走していたが、序盤で他車に不利を与え反則妨害で失格。乗り手の方への影響は気になるが、エンジン自体はかなり良さそうだった。松村はハンデ位置が良いのもあるが、車の行き方も悪くなかった。

 

 


 ※2月11日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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黒川 京介〔川口 S-27(33期)〕
上和田 拓海〔川口 S-31(34期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-13(23期)〕
丸山 智史〔山陽 S-23(31期)〕
藤岡 一樹〔山陽 S-33(29期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-19(26期)〕
吉原 恭佑〔伊勢崎 S-28(32期)〕
谷津 圭治〔伊勢崎 S-44(25期)〕


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